東京創元社は、SF小説『星を継ぐもの』の新版を2023年7月7日(金)に発売した。本作は、SF小説の金字塔と呼ばれるジェイムズ・P・ホーガンのデビュー作。月面で発見された5万年前の死体の謎に迫る。

また、8月よりシリーズ続編『ガニメデの優しい巨人』、『巨人たちの星』、『内なる宇宙(上下)』の新版も毎月一作ずつ刊行される。

あわせて、未訳のシリーズ第5部にして最終巻『ミネルヴァ計画(仮題)』(原題『Mission to Minerva』)がこの冬に刊行されることも明らかとなった。こちらは『内なる宇宙』から14年後の2005年に書かれた作品で、シリーズ主人公のハント博士とダンチェッカー教授がマルチバースの謎に挑むストーリーが展開される。

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