ネット上では大荒れの状態となっている。JNNの最新の世論調査で、岸田内閣の支持率が8月の前回調査から1.6ポイント上昇し、38.7%だったことだ。

 不支持率は前回から0.6ポイント下落し、58.1%。政党支持率では、自民党が前回調査から1.9ポイント上昇し、32.4%だった一方、急激に支持を広げつつある日本維新の会は6.1%で、0.6ポイント下落。立憲民主党は0.3ポイント上昇し、4.9%だった。

 維新や立憲などの野党が依然として支持を広げられていない状況はともかく、SNS上で驚きの声が広がったのが岸田内閣の支持率上昇だった。

「令和の所得倍増」などを掲げて発足した岸田政権だが、退職金や通勤手当への課税といった「サラリーマン増税」の報道に加え、高止まりするガソリン価格に対しても1リットル当たり25.1円の特例税率の課税見直し(トリガー条項発動)といった抜本策を取らず、ズルズルと補助金を支給する場当たり的な手法に怒りの声が噴出。


https://news.yahoo.co.jp/articles/fe72dcfced8d7760d1453f24e73d7f0166d0ae87