検察側の冒頭陳述によると、青葉被告は自身が10年をかけて執筆した小説が、平成29年の京アニの作品公募「京アニ大賞」に採用されなかったことから、京アニへの恨みを一方的に募らせるようになった。

その後、自宅アパートで騒音トラブルを起こしたり、携帯電話を解約したりと孤立を深め、「何も思いどおりにならないことに投げやり感、怒りを強めた」(検察側冒頭陳述)といい、令和元年6月18日には包丁6本を持って大宮駅に行き、無差別殺人を計画するも断念した、と指摘した。

https://www.sankei.com/article/20230905-A3FKOMJHKJPVJKFZQHOBBHCNWY/