>>14
そもそもダイエーが潰れたことが原因

もともとほっかほっか亭という東日本地区でほっかほっか亭を運営している会社があって後からフランチャイザー機能を分離してほっかほっか亭総本部という会社に分離した。
株式会社ほっかほっか亭は東日本地区のエリアフランチャイジーとなった。
この経緯からほっかほっか亭の商標は総本部ではなく株式会社ほっかほっか亭が所持していた。
ダイエーはこの二社の株式を所有していた。

ダイエーの経営が苦しくなりダイエーは株を九州地区のフランチャイジーであったプレナスに売却した。
プレナスは総本部の株式の44%を取得し2位の大株主となり株式会社ほっかほっか亭を吸収合併した。

これに対抗するため関西地区のフランチャイジーであったハークスレイが創業者から総本部の株式の54.17%を取得した。

結果フランチャイザーのくせに総本部の株式をフランチャイジー2社に握られることとなり総本部の社長はハークスレイの社長が兼任することになった。
だが店舗の2/3はプレナスが握るという逆転した関係となり対立が深まった。

そこでプレナスは総本部に対し「ほっかほっか亭の商標権はうちが持ってるんだから商標使用料払えや!」と請求し総本部は「フランチャイズ契約打ち切る!」と対抗した。

のちに裁判によりほっともっとの商標はプレナスが持っているが総本部は無償で使用できる、という判決が確定した。