衆議院議員の秋本真利容疑者が風力発電会社の前社長から賄賂を受け取った疑いがあるとして、東京地検特捜部に逮捕されました。東京地検前から報告です。
(社会部・岩下耀司記者報告)
特捜部は、先月に家宅捜索を行った際の「収賄」ではなく、より法定刑が重い「受託収賄」に容疑を切り替えて逮捕に至りました。
秋本容疑者は「日本風力開発」の塚脇前社長側からおよそ6000万円の賄賂を受け取った疑いが持たれています。
洋上風力発電事業を巡る国会質問をするよう複数回にわたり依頼を受け、その謝礼の趣旨であった疑いが強まり、「受託収賄」容疑での逮捕となったとみられます。
関係者によりますと、秋本容疑者は任意の事情聴取に対して、「なぜ賄賂になるのか分からない」という趣旨の説明をしていたということです。
特捜部は塚脇前社長については、贈賄の疑いで調べを進めるものとみられます。
ソース https://news.yahoo.co.jp/articles/0845ea96c37365e3364eeb4c4e8d73a7322deb32