菓子メーカーの「シャトレーゼ」は、全国の店舗とオンラインで販売した冷凍のチョコレート菓子4300個あまりについて、賞味期限の改ざんを行っていたと明らかにしました。
賞味期限を改ざんしていたのは、シャトレーゼの「濃厚ショコラテリーヌ」4300個あまりで、全国780店舗とオンラインショップで冷凍販売していました。

シャトレーゼによると、商品を製造していた子会社の社長が、商品が売れ残るのを避けるため、賞味期限を本来よりも長く書き換えるよう指示していたということです。最も長いもので、本来は6月20日だった賞味期限を11月14日に改ざんしていました。

賞味期限を改ざんしていた商品については売り場から撤去し、自主回収を始めています。

シャトレーゼは「社員コンプライアンス教育を徹底して、信用の回復に努めていく」とコメントしています。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/708879?display=1