時価総額で世界首位の米アップルの株式が売り込まれ、7日までの2日間で約1900億ドル(約28兆円)分の時価総額が消失した。
中国政府がiPhone(アイフォーン)の利用を禁止したとの報道を受け、主要市場での販売に懸念が広がった。

アップル株は7日までの2日間で約6%下落した。日本で2番目に大きいソニーの時価総額(約16兆円)を上回る価値が2日間で吹き飛んだことになる。

米ウォールストリート・ジャーナル紙は6日、中国政府が政府機関にiPhoneなどの外国製機器の業務での使用を制限したと報じた。

https://www.asahi.com/articles/ASR983GF8R98UHBI00C.html