https://www.mbc.co.jp/news/article/2023090700067125.html

イベントで余ったお菓子1500人分を「こども食堂」に寄付 鹿児島県

鹿児島市にある6つの商業施設が、イベントで残った菓子の詰め合わせ1500人分を、県内のこども食堂に寄付しました。

これは山形屋、アミュプラザ鹿児島、マルヤガーデンズなど鹿児島市内の6つの商業施設が企画しました。

夏休みに合同で実施した子ども向けのイベントが台風の影響で期間が短縮し、景品で渡す予定だった菓子1500人分が在庫として残りました。

このため、食品ロス削減を目標に掲げるSDGsの観点から、残った菓子をこども食堂で役立ててもらおうおうと、寄付することになりました。

(かごしまこども食堂支援センターたくして 園田愛美理事長)「お菓子のプレゼントを開いて友達と美味しく食べるだろうと思ってわくわくしています」

(マルヤガーデンズ 松見千種広報室長)「食品ロスを考えるライフスタイルの提案をお客様に活動を通してすることで皆さまに愛される地域に役立つ商業施設にそれぞれが育っていければいい」

お菓子の詰め合わせは、県内125の食堂が加盟する「かごしまこども食堂・地域食堂ネットワーク」を通じて、子どもたちに届けられるということです。