「痩せ菌」実用化へ前進/口から摂取、内臓脂肪減少 弘前大学研究グループ確認
9/10(日) 11:00配信
Web東奥

 内臓脂肪が少ない人の腸内に多い「痩せ菌」として知られる「ブラウティア菌」について、弘前大学農学生命科学部の前多隼人准教授(43)らの研究グループが、取り扱いやすいよう滅菌し粉状にしたものを口から摂取しても、内臓脂肪を減らし血糖値の上昇を抑える効果があることをマウスを使った実験で確かめた。食べることで生活習慣病を予防できる商品の開発など、弘大発の岩木健康増進プロジェクト(岩木健診)で見つかった「痩せ菌」の実用化に向けて一歩前進した。

 岩木健診は、弘大が弘前市岩木地区の住民を対象に約20年にわたり行っている大規模な健康診断。この健診で集めた膨大なデータを使って、2019年に弘大、東京大学、花王(本社東京)が共同で、ブラウティア菌が多い人ほど内臓脂肪が少ないことを確かめた。

※以下ソース※

https://news.yahoo.co.jp/articles/82375a75f028d1a9a013ceda58ae4efb1701e7cc