
青葉被告が小説応募のきっかけ語る 京アニ事件裁判4日目(ABCニュース) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa1fb8dc4f1c5d1643a261735346e116c8b82986
京アニに小説を応募しようと思ったきっかけを法廷で話しました。
京都アニメーションへの放火事件で殺人などの罪に問われた青葉真司被告(45)の裁判は4日目を迎え、11日は先週に続いて終日、被告人質問が行われました。
この中で青葉被告は30代初めの無職だったころ「京アニのアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』を初めて見て、それで小説を書き始めた」「実力さえあれば、暮らしていけると考え、小説を書き始めました」と話しました。
また「京アニの小説大賞が始まったばかりで、下りではなく上りのエスカレーターに乗りたいと考え、京アニに(作品を)送ろうと考えた。ここであれば最高のアニメーションを作れると考えた」と小説を応募する動機についても口にしました。
また青葉被告は、コンビニ強盗事件を起こして入所した刑務所で京アニ作品の「けいおん!」を見る機会があったと説明し、「こんなところで見られるとはと、涙を流した」と振り返る一幕もありました。
11日の被告人質問では青葉被告は時折、身振り手振りを加えてとめどなく話す場面もあり、事件後に自らも重体となっていた被告が、回復している様子がうかがえました。