小沢氏は次期衆院選で共産党とも連携したいと考えている。立民有志による「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」を6月に立ち上げ、初会合では、ひな壇の中央に居座った。両脇を固めたのは、衆院選で共産党の支援を受けて選挙区当選した小川淳也(香川1区)、手塚仁雄(東京5区)両衆院議員だった。

「小川、手塚両氏は最近、山本氏とシンガポールを視察している。そこには、小沢氏の影がチラつく。小沢氏は7月、共産党の志位和夫委員長と会食し、候補者調整について意見を交わした。小沢一派と共産、れいわは手を結んだと言っていい」(政界消息筋)
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