今夜にかけて局地的に激しい雷雨の恐れ 近畿・徳島 低い土地の浸水・河川の増水などに注意

近畿と徳島では、大気の状態が不安定になり、夜にかけて局地的に激しい雷雨になる恐れがあり、注意が必要です。

徳島市では昨夜からけさにかけて雷雨が断続的に続いていて、午前4時ごろまでの1時間に41ミリの激しい雨を観測しました。

近畿と徳島では、11日、大気の状態が非常に不安定になり、夜にかけて局地的に雷をともなった激しい雨となる恐れがあります。

兵庫県南あわじ市では、午前10時までの6時間で179ミリと、観測史上最大の雨量となりました。予想される1時間の降水量はいずれも多いところで近畿北部・中部・南部で40ミリ、徳島県で50ミリとなっています。

気象庁は、低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に加え、激しい突風や落雷にも注意するよう呼びかけています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7169d61db14176a84e230de43930f737dba85c5d