勤務中ニュースサイトを閲覧、サポート詐欺で 104 人分個人情報流出の可能性

公益財団法人福岡市緑のまちづくり協会は9月1日、同協会の公園管理事務所(東平尾公園内)での個人情報流出について発表した。
これは8月16日午後7時55分頃に、同協会の東平尾公園管理事務所の職員が勤務時間中に自席端末からニュースサイトを閲覧していたところ、サポート詐欺に誘導され、端末を遠隔操作されたことで協会のサーバに不正アクセスされ、104名分の個人情報が流出した可能性が判明したというもの。
当該職員はしばらくして詐欺であると気づき、端末の電源を遮断したが、その間に同協会のサーバに不正アクセスされている。
流出した可能性があるのは、氏名(漢字・フリガナ)、郵便番号、住所、年齢、属性(小学校名、学年、参加団体名)が記載された平成30(2018)年度ベスト電器スタジアムバックヤードツアー参加者名簿32名分と、団体名、代表者連絡先、代表者氏名(カナ)、団体人数、種目が記載された東平尾公園野球場及び体育館の利用団体代表者連絡先一覧72名分。
同協会では現在、対象者に電話等で説明と謝罪を行っている。

https://scan.netsecurity.ne.jp/article/2023/09/11/49930.html