
宮城・大崎市永仁会病院でのレジオネラ症集団感染 病院周辺でも患者11人
9/11(月) 16:51配信
khb東日本放送
宮城県大崎市の病院で発生したレジオネラ症の集団感染について、病院周辺でも11人の患者が出ていることが明らかになりました。病院で発生した集団感染との関連性が疑われています。
大崎市の永仁会病院では、これまでに病院を利用した40代から90代の男女6人がレジオネラ症に感染し、このうち80代男性と40代女性が死亡したことが分かっています。
病院屋上の空調設備2基からは、基準を大きく超えるレジオネラ属菌が検出されていて、県が8月に感染源と特定しています。
県は11日に大崎保健所管内でレジオネラ症の患者が急増していて、近年は数人だった患者が2023年は9月7日までに23人に上っていると明らかにしました。
このうち11人は、永仁会病院の利用歴が無い一方、病院の半径3キロ以内に自宅や勤務先があり今回の集団感染との関連性が疑われるということです。更に4人からは、病院の空調設備の菌と同じ遺伝子パターンの菌が検出されています。
※略※
https://news.yahoo.co.jp/articles/82128065deb11fea36bc0a1e3571effdea4861fe
病院レジオネラ症、周辺住民ら11人も感染 菌を含む飛沫が空調設備から拡散か 宮城・大崎
https://www.47news.jp/9846572.html