https://www.fnn.jp/articles/-/584291

マラソン大会出場60代男性死亡 盛岡市で開催  8.5km付近で転倒<岩手県>

9月10日、岩手県盛岡市で行われた啄木ふれあいマラソン大会で10キロの部に出場した60代の男性が死亡していたことが分かりました。

盛岡市によりますと、死亡したのは10キロの部に県内から出場した60代の男性です。

男性は午前11時15分過ぎ、第7給水所手前のスタート地点から約8.5キロ付近で転倒したということです。

後続のランナーが発見し心臓マッサージやかけつけた救護班がAEDなどの救命措置を試みましたが心肺停止の状態で、その後病院で死亡が確認されました。

このマラソン大会には3キロからハーフまでの4種目に1743人が出場していました。

大会当日の気温は29.5度、湿度は77%とマラソンには厳しい気象条件で、熱中症の疑いでリタイアしたり、制限時間内に関門を通過できなかった人が400人以上にのぼり、大会は午前11時半ごろに中止されました