福島第一原発の処理水の海洋放出を受け、中国が日本の水産物の輸入を停止したことで苦境に立たされているナマコの養殖業者。一方で国内から取り引きの問い合わせもあり、事業の継続に向け模索を続けています。
【浦島三和 須藤由彦 社長】
「９９％ぐらいは中国に行くもの。中国の市場というのは、どうしてもなくては困る」
８月、中国が日本の水産物の輸入を停止したことに危機感を募らせていたのは佐渡市でナマコの養殖を行う企業。
【浦島三和 須藤由彦 社長】
「シンガポールとかマレーシアとかのバイヤーから電話が来て、やはり佐渡のナマコは買えないと」
https://www.fnn.jp/articles/-/585130
