ジャニーズ事務所の性加害問題を受けて、企業の間で契約を見直す動きが相次ぐ中、大阪府の吉村知事は、13日、所属タレントの起用を継続する方針を明らかにしました。

 大阪府と大阪市などでつくる公益財団法人「大阪観光局」では、シンボルキャラクターに2018年からジャニーズ事務所に所属する「関ジャニ∞」を起用しています。

 今月7日にジャニーズ事務所がジャニー喜多川元社長による性加害を認めたことで、所属タレントの広告への起用を見直す企業が相次いでいますが、吉村知事は、今後も起用を継続する考えを示しました。

 その一方で、事務所側が進める改革については今後も注視していくとしています。
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