アメリカのお気に入り。
アルカイダ、ウクライナのネオナチ、チリの悪魔。

もし「類は友を呼ぶ」という諺が真実なら
アメリカ資本主義の友だち選びから
アメリカ資本主義の実態がみえてくる。


冷戦に入ってからアメリカはほぼ必ずと言っていいほど反動的な集団や暴力以外になんの
まともな主張を持ち得ないような連中ばかり支援してきた。
進歩的とされるような方向のゲリラや武装闘争を支援することはなく
いつもだいたい陣営選択させるとタチの悪い方を好んで選んだ。

キューバ革命は支援しなかったがキューバの陰湿で反動的な地主は支援した。
中東でも比較的世俗主義のグループを冷たくあしらい
より反動的な方とつきあうことを好んだ。
アフリカでも同じで、同じ武装闘争、武装勢力であっても
独立や進歩や奴隷解放を目指す闘争には理解を示さず
それを阻もうとする連中ばかりかわいがった。
現代、グローバルサウスやアフリカが親露といわれるのは
この時期、自分らの独立や民族解放について支援してくれたのはソ連で
西側は奴隷商や卑しい資本家の利害に沿って自分らの
解放を求めるアフリカ人をむしろ妨害する方に回ったせいでもある。


もし「類は友を呼ぶ」というなら
アメリカシステムの根底に
マルクス主義用語でいうところの「反動主義」
の凄まじい悪い団子が存在する。