米、日本と「核共有」望まず 国務省幹部、泉立民代表に伝達

立憲民主党の泉健太代表は13日、訪問先の米ワシントンで記者会見し、米国と同盟国が核兵器を共同運用する「核共有」について、米政府側から「日本と韓国における米国の核共有は非現実であり、米国は望んでいない」と伝えられたことを明らかにした。
 
 12日にモイ国務次官補代理(東アジア・太平洋担当)と会談した際、伝達されたという。泉氏は会見で「抑制的に核についての考え方を持たねばならない」と強調した。一方、核を含む米国の戦力で同盟国を守る「拡大抑止」に関しては、より信頼性を高めることでモイ氏と一致した。 
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4c4422f1f43a7ed45622939349e8fb3b5ffab10