一方、フジテレビ、テレビ朝日、TBSが「所属タレントに罪はない」という理由からジャニーズ所属タレントの起用を続けると表明。さらに、藤島ジュリー景子前社長(57)が会見中に「一人一人のタレントが本当に努力して、それぞれの地位を勝ち取っているので、そこだけは失望していただきたくないですし、誤解もしていただきたくないです」と涙ながらに語ったことに対し、“非ジャニーズ”のファンからは反発の声が出ている。

《「タレントに罪はない」と主張できるのは、他事務所に負けないレベルの歌やダンス、演技やトークを生で勝負できる者だけ。自分達がどれだけ「実力」のハードルを下げてきたか、その環境に甘えてきたか。競争に晒されて初めて言える話》

《ジュリー氏は第一線のジャニーズグループは必死だとか涙ながらに会見の中で言ってたが、他のオーディションで選ばれたグループに比べればジャニーズはデビューさえできれば売れる前提ができている》

 ネットでは、テレビ局とジュリー氏の言葉の矛盾を指摘するこうした声が相次いだ。

■一度もMステに出演したことがないw‐inds.

「テレビ局がジャニーズ事務所に忖度して、非ジャニーズや辞めジャニの出演を見送ってきたことは、もはや視聴者の間で常識です。テレビ局のあの言葉は今までジャニーズを去った人や、他事務所の競合グループが何の罪もないのに、出演させないようにセーブしてきたことと大きく矛盾するブーメラン発言だと思った人も多いようです」(芸能ライター)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f47e3a32af97efdfc5e36071d2a80cf520089099