リーマンショック後の就職困難期は、20 世紀後半から
21 世紀初頭の氷河期に比べて、比較的早期に改善方向に
向かったことは知られている。

その理由が、21世紀初頭に掛けての長い氷河期で人材
断層ができてしまい業務運営に支障が起きるように
なっており、その再現をしてはならないと当時の人事
担当とかが頑張ったからという話は印象的。

不幸なのは、その頃には日本企業の組織硬直性が顕著に
なり始め、足りない氷河期世代も補充しようという方向
までは転換できなかったことだな。