中国のゼロコロナ政策転換後の超過死亡数を推定
パンデミック前から公表していた大学職員の死亡データを利用した研究

 中国の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の方針転換は世界中から注目を集めたが、
それが死亡率に及ぼした実際の影響は分析されていない。
中国政府は、2022年12月の初めから2023年1月12日のCOVID-19関連死亡は、おおよそ6万人と報告している。

しかし、オミクロン株流行期に中国がゼロコロナ政策を中止したと仮定して超過死亡数を推定した研究では、
超過死亡数は97万人から210万人の範囲と報告されており、中国政府の報告を大きく上回っていた。

https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t344/202309/581044.html