円高に対するヘッジを推奨、米経済の減速に備え-BofA
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-09-19/S18XS9T0AFB401
バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは、米経済が世界経済に収れんして鈍化すると予想しており、為替のボラティリティー増大と円高に対する備えになると予想するドル・円のオプション取引を推奨している。

  同行のハワード・ドゥ、バディム・イアラロフ両氏は19日のリポートで「これまで米経済の成長が他国に近づく格好で減速した場合、主要10通貨の取引を巡っては通常リスク回避のムードが強まった」と指摘。
主要通貨に対する米ドル相場のボラティリティーが全般的に増大する中で、米ドルは対円、対スイスフランで売られ、対ポンド、対カナダ・ドル、対オーストラリア・ドルで買われやすい地合いとなったと記した。

  また為替相場はリスクオフと米利下げ期待の狭間で揺れ、「双方向のボラティリティー上昇」につながるだろうと指摘。その上で「当社の見解では、円は両方のシナリオにおいて恩恵を受ける可能性がある」とした。


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(おわり)