ロブソンさんは番組に対して、「自分たちは愛し合っている」のだとジャクソンさんに信じ込ませられていたと話した。

「自分たちは愛し合っていて、愛情を表現するにはこうするんだ」と言われ、「その次にすぐ『でも僕たちがしていることを誰かに知られたら、君も僕も死ぬまで刑務所に入れられて、人生はめちゃくちゃになってしまう』、自分たちは離れ離れになってしまうと言われた」とロブソンさんは番組に話した。

「何もかも恐ろしかった」

「マイケルから引き離されるなんて。この人、この浮世離れした存在、今では一番の親友になった、自分にとっての神様。その人から引き離されるなんて、そんな事態になるような真似を僕がするわけがなかった」

ジャクソンさんに「一番の親友で、こういう性的行為をする相手は自分だけだ」と、ロブソンさんは言われたという。

「なので僕は、世界中のすべての男の子の中から、自分こそが選ばれし者なんだと、そう思っていた」

セイフチャックさんはBBC番組に対して、自分に対する虐待は10歳のときに始まったと話した。ジャクソンさんが自分に性行為のやり方を教え始めたのだという。

「その次にディープキスが始まった。僕が教えたのだと、彼は言っていた」とセイフチャックさんは述べた。

その後にさらにほかの性行為や虐待が続いたという。

セイフチャックさんは番組に対して、ジャクソンさんが長期間にわたり虐待を続けられたのは、自分の両親もジャクソンさんに手なづけられていたからだと話した。

「グルーミング(性的虐待者が被害者を説得・洗脳し手なづけること)のプロセスは長期間にわたって、マイケルはこちらの家族に入り込み、家族の一員になる」

「信頼を築くまでには時間がかかる。あっという間にできることじゃない」

その上でジャクソン氏は「子供と両親の間に溝を作って、子供を周囲の全員から孤立させる」のだと、セイフチャックさんは話した。

https://www.bbc.com/japanese/47411380


愛しあっていたのか🤔