ピザ生地こねるのはCEO 本社役員が岐阜・本巣の店舗営業 従業員に全国1位「ご褒美」

岐阜県本巣市三橋のドミノ・ピザ本巣三橋店で、従業員に代わってドミノ・ピザジャパン(東京)の役員らが1日の店舗運営を担う催しがあった。
同店が7月にあった顧客満足度調査で全国1位の成果を獲得した「ご褒美」で、店の従業員に休んでもらい、役員らが店舗営業を担う内容。店内では同社の最高経営責任者(CEO)マーティン・スティーンクスさん(42)が自らピザ生地をこねるなど、業務に汗を流した。

この日、役員と本社スタッフ、他店の店長ら16人が開店準備から閉店後の後片付け、配達や接客を担った。子どもたちがピザ作りを体験する会や、地域貢献として近隣の保育園などへの無料ピザ配達なども行われた。

 自身もアルバイトとしてキャリアをスタートしたスティーンクスさんも、鮮やかな手つきで調理する姿を見せ「この店舗の皆さんのことを誇りに思う。役員が店舗に立つのは学びを得るいい機会でもある。そんなチャンスをもらえたことにも感謝したい」と話していた。
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/290188