市街地人口1000万人超を超大都市、500万〜1000万人を特大都市、100万〜500万人を大都市、50万〜100万人を中等都市、50万人以下を小都市と分類した上で、超大都市、特大都市への人口流入を減らし、それ以下の都市を発展させるという方針だ。都市化といっても大都市をさらに巨大化させるのではなく、小粒な都市を増やす、中規模の都市を大きくするというわけだ。

 ただ、今振り返れば、この習近平の目玉政策は裏目に出たと言わざるを得ない。

「都市化の方針自体は正しいですが、内陸や郊外の発展を優先させる新型都市化は低密度の開発という問題をもたらしました」と梶谷教授は指摘する。https://news.yahoo.co.jp/articles/6b5dfd17d5ce66629d7ec42dfcf9fbff209be334?page=4