自動車レースF1の第17戦・日本GPが22日に三重・鈴鹿サーキットで開幕。開幕前から選手、関係者が日本を楽しんでおり、観客も初日から大勢集まった。そんな中、ハースのチーム代表を務めるギュンター・シュタイナー氏はオランダのスポーツ専門局「Ziggoスポーツ・レーシング」のインタビューに応じ、人気レポーターと日本のある製品について意気投合。「ボタンを押すだけ。全てをやってくれます」と絶賛していた。

 同局公式X(旧ツイッター)にて公開された映像。人気レポーターのジャック・プローイュ氏とのやり取りで日本について語っていた。「最後に1つ質問があります」と切り出したプローイュ氏は「トイレについてです。(日本で)トイレに行くと、ドアを閉められないんです。膝がドアに当たってしまうから。あなたも日本のトイレで同じような問題を抱えていますか?」と、意外な話題をシュタイナー氏にぶつけた。

 シュタイナー氏は「ええ、私も同じ問題を抱えています。全てが小さすぎます。ベッドもトイレも小さすぎます」と苦笑い。しかし、「でも素敵なことは、あそこのトイレは何でもやってくれるんです」とも語り、ジャック氏を笑わせた。

 シュタイナー氏は続けて「ボタンを押すだけ。全てをやってくれます。音楽も流れて、ファンタスティックです」と至れり尽くせりの性能を絶賛。「でももう少しスペースが必要ですね」と体の大きな自身に合う個室のサイズをお願いしていた。

 ジャック氏は最後に「日本での幸運を祈っています。アリガトサン」と日本語を交えてエール。シュタイナー氏も「アリガトマス」と可愛らしい日本語で応じていた。