質問は、青葉被告が30歳ごろの生活実態について聞かれました。当時、郵便局の仕事をやめて、生活保護を受給していた中で、「昼夜逆転の生活で夜起きる生活で、京アニの作品を見て小説をかき出した」と自ら話しました。

また、小説執筆の理由については、「何かに就くしかない、全力を出せばと、書き始めた」としました。

その後、青葉被告は自らの小説を京アニが主催する賞に送ったきっかけについて、「当時、『京アニ大賞』は立ち上がったばかりで、『自分で前例や足跡を作りたい』と考えていた」と説明。

そのうえで、「『下りエスカレーター』ではなく、『上りのエスカレーター』に乗りたいと思った」などと、自身が当時抱いていた心境を明かしました。
https://www.mbs.jp/news/feature/kyoani/article/2023/09/096631.shtml