https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20230923/8010018759.html

県外から移住の女性が1日警察署長 交通安全呼びかける 室戸

秋の全国交通安全運動にあわせて、室戸市では県外から移住して市の魅力発信に取り組む女性が1日警察署長として、交通安全を呼びかけました。

高知県の室戸警察署で1日警察署長に委嘱されたのは、市の臨時職員、木村希さん(52)です。

海が好きだという木村さんは室戸の海に魅せられ、ことし4月、大阪・堺市から室戸市に移住し、現在、観光PRなど地域の魅力発信に取り組んでいます。

23日は1日警察署長として、地元の道の駅で訪れた買い物客らにチラシを配って、交通安全を呼びかけていました。

木村さんは「交通事故は一瞬で多くの人の人生を変えてしまいます。私自身もそうですが、多くの人に思いやりある安全運転を心がけてほしいです」と話していました。

室戸警察署交通課の山崎智弘課長は「これからの時期は、夕暮れ時や夜間に事故が頻発する傾向なので、日没時の運転には十分気をつけてお願いします」と話していました。

「秋の全国交通安全運動」は、今月30日まで行われます。