<大相撲秋場所>◇千秋楽◇24日◇東京・両国国技館

 場所前の時点で入場チケット完売と盛況だった今場所だが、景気回復の傾向は懸賞本数にも表れた。

 千秋楽に懸けられた懸賞総数は、結びの一番の霧島-高安戦の58本を最多に204本となった。これは、過去最多だった今場所初日の198本を更新する、1日当たりの掲出本数の最多記録となった。ちなみに懸賞袋の中身は、力士が手取りで獲得できる1本あたり3万円で、この日の結びの一番では勝った方が174万円をゲットできる。

 また、今場所の懸賞総数も2325本となった。これは、過去最多だった18年九州場所の2160本を大幅に更新するもの。1場所あたりの掲出本数でも過去最多になった。

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日刊スポーツ