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「温かなご飯やお風呂のお湯は、なぜ冷めていってしまうんだろう?」と思ったことはありませんか? これがまさに“放射冷却”。放射冷却とは、熱を持ったものが、その熱を外に放射して冷えることを言うのです。

実は地球も日々、赤外線という目に見えない光で、熱を宇宙空間に放出しています。それでも地球が冷え切ってしまわないのは、昼間に太陽の光を受け、太陽光線によって熱を得ているからです。

昼間は地球から出ていく熱よりも太陽から受ける熱のほうが強いため地表は温められます。そして夜は太陽光線が無くなりますが、赤外線として熱は放出され続けるため地表は冷えていきます。

そのため、冬の時期、放射冷却が効いた朝は特に気温が低くなって、東京都心でも氷点下の冷え込みとなったり、北海道の内陸部では氷点下30℃を下回るようなこともあります。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b551b0d48a30b2a264d8daac4714dd4aae9c9679