山口県立総合医療センター(防府市)で、同市の肺がんの男性=当時(61)=が1月の10日間にわたりステロイド薬を予定の11倍投与され、このミスの発覚後、さらに2月にモルヒネを予定の2倍投与されていたことが24日、分かった。男性はモルヒネ誤投与の2日後に亡くなった。センターは一連の誤投与を認めて謝罪する一方、死亡には起因していないとしている。

https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/364088