>>133
◆トリチウム以外の69核種について、「『なぜ告示濃度比総和を実測しないのか?』なぜ総量規制を外したのか?」。
 つまり、「総和1未満」という東電が自ら決めた基準が守られていないのではないか?
これで、まだ疑うなと言う方が無理があるだろう。
a)ALPS処理水(K4-B群)
Cs-137濃度⋯0.45Bq/L
H-3(トリチウム)以外の核種の告示濃度比総和⋯0.32
b)希釈用海水(9/15取水)
Cs-137濃度⋯0.89Bq/L
H-3以外の核種の告示濃度比総和⋯?(データがない)
 『希釈水のCs-137濃度0.89は、処理水0.45のほぼ倍』。
他核種もセシウム同様に倍だとすれば⋯、「希釈水のH-3以外の核種の告示濃度比総和」は、処理水0.32の倍で0.64。
 0.64<1ではあるが、「全然心配ない」と言えますか?
これはCs-137を例にした推定。実測すればどうなるか?しかし、そのデータが無い。
◆放射能分析を、「メルトダウンを隠蔽してきた加害者の東電」にさせるのは、どう考えてもおかしい。
 第三者機関「欧州放射線リスク委員会(ECRR)」にしてもらうべき。
「放射線被曝による健康影響とリスク評価 2010年度版」を作った所。