大川原化工機事件(おおかわらかこうき じけん)とは、
「生物兵器の製造に転用可能な噴霧乾燥機を経済産業省の許可を得ずに輸出した」として、
2020年3月11日に警視庁公安部が横浜市に在する大川原化工機株式会社の代表取締役・常務取締役・相談役を逮捕するも、
杜撰な捜査と証拠により、冤罪が明るみになった事件である。

3名は一貫して無罪を主張。しかし保釈は認められず、その間に相談役は進行胃がんと診断され入院した。
2021年2月5日、代表取締役と常務取締役は11か月ぶりに釈放され、7日に相談役は病死した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%B7%9D%E5%8E%9F%E5%8C%96%E5%B7%A5%E6%A9%9F%E4%BA%8B%E4%BB%B6

大川原化工機事件国賠訴訟が結審 
新たな警察の捏造も判明

警視総監賞も取り消しに
この事件の刑事裁判では、大川原社長ら3人が起訴されるや、外事第一課が組織として警察庁長官賞と警視総監賞を受賞している。

さらには宮園勇人警部が警視に、安積伸介警部補が警部補から警視に昇進。
彼らをはじめ捜査にかかわった他の警察官らも論功行賞を得ていたが、今年6月の証人尋問での前記「爆弾告白」後でそっと取り消されたという(昇進はそのままのようだ)。
判決が出る前に取り消すのも驚きだが「また批判が出ないうち」ということだろう。
https://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2023/09/22/antena-1329/