トイレで尿が真っ赤になっているのを見ると、驚くのと同時に深刻な病気にかかっているのではないかと不安になる人は多いはず。一方で、血尿が1回だけであれば、そのまま放置してしまう人もいるだろう。
しかし、たとえ1回の血尿でも“重大な病気のサイン”かもしれない、と話すのは、総合内科医、腎臓専門医である浦安ツバメクリニック院長の坂井正弘医師だ。血尿から考えられる病気や病院への受診の目安などについて聞いた。
 尿は腎臓で作られ、尿管、膀胱、尿道を通って、体の外に排出される。尿に血液が混じる、いわゆる血尿が出たら、これらの場所のどこかに病気があるサインとなる。

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