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これにより一本負けが決まったイは故意ではないとの想いがあったのか、呆然とした様子。歩み寄ったアブジャキノワに握手を求められても、その場に立ち尽くすのみ。コーチも大きな声を上げて抗議し、納得がいかない様子だった。結局、アブジャキノワが去った後もイは一人で30秒以上居座り、審判に礼を促されて、ようやく畳を降りた。

中国メディア「紅星新聞」は「48キロ級の準決勝で騒ぎがあった。韓国のイ・ヘギョンがゴールデンスコアで、カザフスタンのアビジャキノワの顔に張り手を入れ、スポーツマンシップに反する行為と判定され、指導が累計3回に。そのまま試合に敗れた」と報道。イの行為を「張り手」と表現した。さらに「この出来事はあっという間に検索ランキング1位となった」と報道。地元・中国のネット上も賑わせる事態となった様子だ。