原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定を巡り、長崎県対馬市の比田勝(ひたかつ)尚喜市長は27日の市議会本会議で、第1段階の文献調査の受け入れをしないと表明した。

議会は開始前から騒然とした。一部報道で「市長が受け入れ反対表明へ」と伝えられたことから、推進派市議が議場の市長席にいた比田勝氏に詰めより「議会軽視だ」と批判。
比田勝氏が色をなして反論する場面もあった。本会議場の傍聴席約40席は駆けつけた市民らで埋まり、関心の高さがうかがわれた。

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