生徒にわいせつ行為、20代中学教諭を懲戒免職 「好意があった」
9/28(木) 9:51配信
毎日新聞

 栃木県教育委員会は27日、勤務する県内の公立中学校の女子生徒にわいせつな行為をしたとして、20代の男性教諭を懲戒免職処分にしたと発表した。監督責任を問い、校長を戒告処分にした。
 義務教育課によると、男性教諭は3月ごろから女子生徒と無料通話アプリ「LINE(ライン)」などでメッセージのやりとりをしていた。6~7月には、自家用車の中でキスをしたり、体を触ったりするなどの行為を繰り返していた。

 9月上旬に女子生徒の保護者の知人から県教委に連絡があり、発覚した。男性教諭は調査に「あってはならないと思っていたが、好意があって歯止めが利かなかった」と行為を認めているという。

 県教委は今月8日にも、女子生徒にわいせつ行為をした公立中学の男性教諭を免職処分にしており、27日に開いた記者会見で長裕之教育次長は「大変重く受け止めている。深くおわびを申し上げたい」と陳謝した。

 県教委は10月に県内の小中学校の校長を対象にした臨時校長会を開き、再発防止の徹底を図るとしている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbeb58f79072dd9e8a1550ca7a3fada5b91161d0