航空自衛隊は来月から東京 港区にある高層ビルに宇宙に関係する部署のオフィスを設けると発表しました。ビルに入居する民間企業などと意見交換を行うことで、将来の装備品などに反映させたいとしています。

航空自衛隊が開設するのは「宇宙協力オフィス」で、来月2日から東京 港区の「虎ノ門ヒルズビジネスタワー」の中にあるシェアオフィス内に設置します。

航空自衛隊によりますと、このシェアオフィスは民間企業や大学などの研究機関が利用していて、意見交換を行うことで宇宙分野に関する最先端の情報を入手し、将来の装備品などに反映させたいとしています。

航空自衛隊が外部にオフィスを置くのは初めてで、航空自衛官が数人常駐する予定だということです。

賃料は半年間で1320万円、月額に換算すると220万円で、オフィスを設置する期間については「当分の間」としています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230928/k10014209641000.html