インド、西ベンガル州にあるボルプール駅の鉄道事務所の中をのぞいた職員や通勤者はその目を疑った。そこで熱心に働いていたのは、なんとサル!

 オナガザル科のハヌマンラングールがパソコンの前に座りキーボードを叩いていたのだ。

 地元の報道によると、サルは約30分間オフィスに留まり、書類を整理したり、PCを使うふりをしたりしていたという。

 多忙なデスクワークに取り組むサルを観察しようと多くの人々が集まった。駅職員らはその状況を温かく見守り、サルに事務所スペースを与えることにしたと伝えられている。

 ハヌマンラングールは好奇心旺盛な動物で、インド文化との深い結びつきがあることから、地元の人々にとっては魅力的な存在となっている。

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