日本人なら知っておきたい、日本刀の真実

砂鉄、玉鋼、材料からしてちがうんだよ!
→砂鉄(四酸化三鉄Fe3O4、いわゆる黒錆)とかいう砂で不純物が多い

古い日本刀は現代では再現不能なオーパーツ
→単に不純物が多い銑鉄でできてたから現代の製錬鋼では再現できないだけ

たたらの高温なめんな
→たたら製錬は1500度までの温度でそれでは十分鉄が溶けないのでスラグなど不純物の完全な分離ができないことによる不純物の多いくず鉄しかできない
そんなクズの中に偶然玉鋼ってのが少しできるがそれを見つけて刃の部分に使ったりする
なお製錬には最低でも1600度は必要

2000層の鍛造を繰り返し不純物除いてるから問題なし!
→鍛造は内部の不純物を表面に導き出し、空気中の酸素と結合させることで燃焼させ取り除く作業
既に酸化した不純物は鍛造では取り除けずそれなりに純度の低い鉄にしかならない
あと2000層ってのは2000回鍛造してんじゃなくって11回折り畳んだら2000になる
どっかのドワーフみたいに2万層がどうとか変態変態言ってるのあるけど、14回くらいで達成できるし、そこまでやっても意味はないホルホル恥ずかしい案件
あと大体の刀は6回しかしない

玉鋼は純度高いんだが?何言ってるの?
→上記したが刃にしかこれは使わない
全部玉鋼で作ると硬すぎてもろくて折れる
なお玉鋼一級品は炭素含有率1.0~1.5%だけど、鍛錬してるとここから落ちて行く
鍛錬は上記したように不純物を除くが、これはあまりなくなってほしくない内部の炭素にもDecarborizationという脱炭作用を起こし、空気中の酸素と結合して減っていく
https://www.jstage.jst.go.jp/article/tetsutohagane/93/12/93_12_792/_pdf/-char/ja
研究では理想の炭素量は0.5から0.7%であり大すぎても少なすぎてもダメなのでこれより低い玉鋼やその他材質を使うとなまくらになる

なんか根拠あるの?日本下げしたい朝鮮人だろお前
→島根の和鋼博物館の研究で現代の製錬鉄の50~100倍の不純物が入ってるて日本人が書いてるね
https://www.esomat.org/articles/esomat/pdf/2009/01/esomat2009_07018.pdf
3Pの3.3ね
他にも上に書いてあることもだいたい書いてるわ
酸化不純物のオンパレードな点も

理屈はいい。焼き入れして硬度が最高なんだ。性能がすべて
→刃だけマルテンサイト構造だから刃こぼれするだけ
いい点もあるり波紋が美しい
あと芯鉄は炭素の少ない軟鉄みたいなもので、その気になれば人間の力で曲げれるし、一度曲がると元に戻らない
これもいい点があり、硬い刃が割れても、クラックをそこで食い止めてくれる
しかし中まですべてマルテンサイト構造でバネ性を与えられた中世の西洋剣とぶつかれば悲惨なことになる
https://youtu.be/w_3W1zg683A?t=354
(5分50秒から)
※ちなみに単一マルティンサイト構造の剣は、中世の日本には作るすべは無い

鈍器みたいな西洋剣に叩きつけたらどんな剣もそうなるだろ
→日本刀 厚み5mm~7mm 920g~1200g
ロングソード 厚み4mm~10mm 1100g~1800g
長さも入れるとそこまで変わらんね

反りがあって抜くのが早いんよ、切断面も増えるし… 
→焼き入れ過程で刃を形成すると自然と反るだけで両刃ならまっすぐになるしまっすぐにしたかったら最初から曲げとかないとだめで面倒
https://youtu.be/HZ9RlIAJ4Qg
(9分30秒から)

切れ味は比類ないって
→魔法じゃないんだから、ちゃんと研いだほかの剣と大差ないです

実戦ではこんなお粗末な武器は使えません
おとなしく観賞用にしまっておきましょう