ムガル帝国=モンゴル帝国
ムガルはモンゴルが訛っただけの呼び名だし、バーブルはモンゴル人とテュルク人(モンゴロイド)のハーフ。
元々が強盗団の首領だったバーブルはイスラム教徒のモンゴル人の癖に、モンゴル呼ばわりされたら激怒したり、モンゴル人を嫌っていたとか笑えるエピソード満載だ。
ムガル帝国の前のスルタン・デリー王朝時、1200年代からモンゴル人の大規模侵略や支配が何度も起きて、不細工モンゴル人との間のガキが大量に生まれ、そのモンゴル系の集団はカラウナスという名で呼ばれた。
現代もカラウナスという言葉は普通に使われているが、意味はモンゴル系という意味だけでなく、「ブサイク、醜い、馬鹿、低能、ガイジ」等という最大限の侮蔑語として使われている。

スルタン・デリー王朝もムガル帝国も、当時の主な領土は現在の北インド、パキスタン、アフガニスタンであり、この地域でも長年モンゴル人(モンゴロイド)がいかに嫌われて蔑視対象だったかが分かる。

イギリスの植民地支配が90年ほど、一方でモンゴルに侵略されたり植民地支配(モンゴル帝国=ムガル帝国を建てられた)は600年に及ぶ。ロシアの比ではない長さだ。

で、この地域でもイギリス人などの白人は何だかんだで崇拝の対象で上に見られているのに、モンゴロイドは徹底的な差別と侮蔑の対象なのは、白人は美しくて有能であり、モンゴロイドは醜く残虐で憧れる要素がない、という非常に分かり易い理由からなのである。