イスラエルの駐日大使が都内で会見し、ハマスによる攻撃を「テロ」と批判したうえで、「テロとの戦争」は正当なものだと主張しました。

 ギラッド・コーヘン駐日イスラエル大使:「これはイスラエルのテロ組織に対する戦争です。これは自由な世界のために、悪質なテロ組織から守る戦争です」

 コーヘン駐日大使はこのように述べ、レバノンやイランが新たな戦争を仕掛けるなら徹底的に報復すると警告しました。

 一方、イスラエルが現在、行っているガザ地区の「完全封鎖」が国際法違反ではないかと問われると、「ガザ市民だけでなく、イスラエルにも人権がある」と強く反論しました。

 また、コーヘン大使は日本政府がハマスの攻撃を「テロ」と非難したことについて「歴史の正しい側に立っている」と評価したうえで、パレスチナへの人道支援についても見直すよう求めました。

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