【半導体】キオクシアとウエスタンデジタルが合体へ [696684471]
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半導体大手キオクシアホールディングスとアメリカの半導体大手ウエスタン・デジタルが、月内にも経営統合について合意する見通しであることがわかりました。 関係者によりますとスマートフォン向けの記録用の半導体などを手がける半導体大手のキオクシアホールディングスと、協業するアメリカの半導体大手、ウエスタン・デジタルが月内にも経営統合で合意する見通しだということです。 統合すれば、記録用の半導体生産で世界最大規模となります。 https://news.yahoo.co.jp/articles/582af7b74c42cc6e899859c172f2f80c7b5f4c53 >>58 フラッシュメモリの発明者は舛岡富士雄だが 東芝に権利関連の整理を申し込んだら開発部門から外され、激怒して退社して大学で研究するようになって東芝相手に訴訟を起こした >>68 あっ、そうだった。 俺が間違ってたわ。 東芝がコケ(始め?)たときに 半導体事業部エンジニアが 「迷惑」 つってたのは、当時記事で見た。 経営の神様と呼ばれた西室泰三がいたのになぜこうなった? >>66 半導体にも色々あるんだよ その中でも【メモリ】分野は 供給過多になりがち キオクシアの早期退職者の前に 半導体メモリで サムスン電子 SKハイニックス が大コケしてたからな ハイニックスに関しては、インテルから買収したんだが これは、インテルが先見の明があったのか ハイニックスがアホだったのか まぁ、半導体メモリ業界はダメよ NANDフラッシュより HDDの方がコスパ良いしな メモリ業界の中の 半導体メモリは 泥舟 こんなとこに出資するだけ損 DRAMとかあるなら別だけど 三星電子の戦略シナリオ ビッグピクチャー進行中 WD主導でキオスクシアを買収し、その後マイクロンが買収する図 なぜならマイクロンはNANDで金を稼ぐためには無条件買収しなければならない。 それともずっと赤字 WD とキオスクシアは研究開発、工程も共同で行っていたため合併効果はない。 お金もなく、まだ128段から工程転換ができずにいる。 来年も設備投資が今年よりさらに減り、不可能だ。 一方、三星は来年236段の量産を開始し、300段もまもなく発表する。 他人が設備投資を減らす時、三星だけを増やした。 技術投資を増やして半導体好況サイクルが来れば占有率が大幅に増え、お金も途方もなく儲かる。 これがメモリー半導体1位企業の威厳 NANDも3社寡占市場になれば利益率が40~50%になる。 サムスン電子2018年、2021年、2022年Dラム営業利益率が50%前半 三星(サムスン)電子とSKハイニックスは、HBMの効果で今後、巨額を稼いでいる。 DRAM市場が爆発的に成長する。 ●2027年の1000億ドル突破の見通し、利益率はなんと50% サムスン電子とSKハイニックスはDラムだけで年間数十兆ウォンの利益が発生 NANDもDラムのように3社の寡占市場になれば、Dラムのように利益率が爆発的に増える。 寡占市場になるとチキンゲームの価格競争をせず利益中心に事業をするから 三星電子の今年の半導体設備投資はなんと54兆ウォン キオスクシアとウェスタンデジタルは長くなるNAND市場不況に耐える財務的余力がかなり不足している状況だ。 グローバル投資銀行(IB)であるゴールドマンサックスは最近の報告書を通じて、キオスクシアとウェスタンデジタルの来年のCAPEXが今年の半分水準に減ると予想したが、「すでに両社の今年のCAPEXも前年の半分水準に減った状態であり深刻性が頭角を現している。」 来年、CAPEX投資費用が半分に減るのも深刻だが、すでに昨年対比今年両社ともCAPEX費用が半分水準に減る。 ここで今年に比べてまた来年に費用が半分に減るか? 2022年比わずか2年でCAPEX費用が75%も削減される 今年、キオスクシア/WDCの両社を合わせても、CAPEXが三星メモリー(ファウンドリーを除く)の1/10、ハイニックスとマイクロンの半分以下にも及ばないという事実だ。 それで、他の人たちは皆176段(7世代)を越えて230段(8世代)にNAND工程を転換する24年になってようやく7世代162段への工程転換を始める計画だが、来年度NAND業況とCAPEX展望値を見れば、その計画は実現不可能だと思う。 PS。 今年、三星は残りのメモリーメーカー全体の合計よりもはるかに多いCAPEXをメモリーに投資する予定だ。 これがまさに現金金持ち企業の力だ。 各メーカーのNAND技術ロードマップの特徴 キオスクシア/WDC第6世代112段、第7世代162段、第8世代218段:キオスクシアは第5世代までは96段で業界標準と段数が同じだったが、第6世代からは128段ではなく112段で、第5世代96段に比べ端数がわずか16速しか増えていない。 そのため、ビットグロスが16.7%しか増加しない。 第6世代ではなく、事実上5.5世代NANDだ。 そうなった最大の原因はお金の問題だ。 キオスクシアが第6世代NANDを盛んに開発していたのが2019年だが、その時が前回のメモリーダウントンだった。 それでも他の会社はDラムのおかげで誰も赤字を出さなかったが、キオスクシア一人だけで年間数兆ウォンずつ赤字を出した。 キオスクも元々は2019年IEEEで発表した資料でも128段基準で第6世代NANDを開発していた。 ところが96段から128段に段数を大幅に高めるためには転換投資費が多く必要だが、ダウンターンが激しくなりお金がないため128段ではなく112段に開発目標を下げることになったのだ。 すでにこの時からお金のない乞食がまさにキオスクシア/WDCだった。 また、128段でCuA(CoP)構造を導入しようとしたが、それも転換投資費がなくて次の7世代工程に押された。 それで結論的に第6世代NANDが128段/CoPから112段/Non-CoPに開発方向が突然終盤に変わってしまった。 この子たちの工程開発ロードマップが第7世代からCoP導入し、第8世代からすぐにWafer Bondingに移る行き止まりの日程を持つようになったのも、すべてあの時の影響だ。 ロジックで言えば、7ナノからFinFETを初めて導入し、次の5ナノからすぐGAAに移るのと似たようなことをしていると考えればいい。 当然、それぞれの工程で新規Schemeを安定化させる余裕なんて全くない。 そのため、その後、微細工程ロードマップも少しこじれてしまうことになった。 7世代、8世代とも業界平均より段数が10%近く低い。 しかも、19年当時176段で7世代NAND工程を開発していたが、6世代を112段に変更すると、7世代開発も右往左往していたが、段数を162段に下げることになり、後続工程開発ロードマップもこれ以降、激しくねじれてしまうことになった。 今、キオスクシア/WDCの工程開発日程が遅れを取り始めたのはあの時の影響が大きい。 すなわち、キオスクシア/WDCは表にはあまり目立たないが、お金がなくてあれこれ臨時方便ではんだ付けをたくさんしながら持ちこたえていたし、それらが一つ二つ爆発し始めたが、今回のダウンターンを経験しながら非常にまともに爆発するようになったと見れば良い。 この子たちが経験する問題は全てお金がないためだが、そのお金が今やさらになくなる状況だ。 それで今回前回よりはるかに深刻なダウンターンを経験した状況で、この子たちが今後工程開発ロードマップをどのように持っていくかが本当に気になる。 ちなみにDラムは第3四半期から黒字転換NANDは来年も赤字継続 2024年SKハイニックスDラム営業利益12兆ウォンの黒字展望、NANDは2兆ウォンの赤字展望 すなわち来年もキオスクシア/WDは赤字持続確定 ああ、WDって米国企業だったんだな WDとかSeagateとか言っても、買う時は製造がタイかマレーシアかシンガポールかチャイナかって感じで選ぶから あまり米国企業ってイメージ無かったわ 過去には日立(HGST)も取り込んでるみたいだし、日本はこうやって消えていくんだな・・・ 工程技術で最も遅れているキオスクシア/WDCがNANDで実績を善戦してきた最大の理由がまさに規模の経済である。 人々は単純に工程技術発展にともなう製造原価節減だけを気にするが、NANDは研究開発費用が非常に大きい産業であり、その研究開発費負担を節減することも原価競争力に非常に重要だ。 ところが、キオスク(=ウエスタンデジタル)はサムスンハイニックスとは異なり、研究開発を共同で遂行し、その費用を分けて負担するため、販売管理費で競争力が非常に高い。 それぞれ別々にすれば、すでにチキンゲームで破産していたはずなのに、互いに合わせて規模の経済を構築したため、今までそれでも持ちこたえられるので、したがって低規模の経済を崩壊させれば、キオスクシア/ウェスタルデジタルはこれ以上持ちこたえにくくならざるを得ない。 それであの二人の市場シェアを奪ってきて規模の経済を崩すことが何よりも重要。 それでアップルの香りの売上の一部を奪ってきたことに満足せず、価格をさらに下げることがあっても、キオスクシア/WDCの顧客会社を最大限多く奪ってこなければならない。 サムスン電子はお金がすごく多くて減産せずにもっと印刷できるから 総合すると、サムスン電子のキオスクシア/WDCに対する戦略は大きく2つの方式で進められていますが、 1. キオスクシア/WDCに財務的な打撃を大きく加え、すでに遅れている工程技術の格差をさらに広げる。 キオクシアの財務構造はすでに非常に弱いので、この過程で耐えられずに死ぬのが最善です 2. キオスクシア/WDCが持ちこたえている唯一の理由がNANDジョイントベンチャーを通じた規模の経済構築であるだけに、その唯一の武器(市場占有率)を奪う。 なのに、今回っている状況を見ると計画通りに進んでいるようだ。 未来が暗いウエスタンデジタル(WD) 簡単に言えば、WDの未来は滅びたと思うが、HDDとNANDという答えもない二つの事業を一緒に行っているからだ。 HDDはSSDに持続的に蚕食され、14年以来市場規模が持続縮小されてきた。 そうするうちに21年に突然一時的に売上が反騰したが、コロナによるITバブル特需でSSDだけでなくHDD需要も一時的に反騰したためだ。 ところがこれもやはり一時的な反騰だと考え、結局26~27年長期的にある時点ではSSD BitあたりのCostがHDD以下に下がる瞬間があるはずだが、それからはHDD市場が非常に急激に萎縮すると考えている。 価格を除いてSSD対比全部押されるのに、今はその価格さえ押されればHDDを買う理由が全くないんだ。 このことをWDも以前からよく知っていたのでHDD市場で規模の経済を構築し、SSDという未来成長動力を開拓するために15年にNANDとHDDを共にしていたサンディスクを190億ドルで買収。 旧サンディスクNAND事業部が現WDNAND事業部である。 その時、サンディスクCEOがまさに現在マイクロンCEOであるサンジェイ·メロトライム。 ところが問題は、その後WDがNANDで利益を残したのがただの1つもないという事実だ。 DRAM3社との絶え間ないシェア競争でHDDで残す利益まで全てNANDに叩きつけたため、NAND事業部の累積FCFFが持続的に赤字だ。 率直に言って現在の基準でNANDほど借金の良い犬猿事業はないと思うが、サムスンを除いてお金を誰も稼げないこの事業に一体何の価値があるのか?(もちろんこれからDラムのように3者独寡占になれば途方もない価値があるが) それで面白いのがHDD市場占有率が似ているシーゲートとWDの時価総額が似ているが、WDはNAND事業を営むにもかかわらず、その価値を全く株価に認められない状況だ。 市場が賢いんだ。 どうせ無限シェア競争でお金を全く稼げないうえ、長期的にDラム3社に押されて倒産する確率が非常に高い事業に価値を全く与えないのだ。 昨年エリオットからWDにNAND事業分割を要求したのも、このようなNAND事業部の構造的な低評価のためだが、果たして事業を分割したからといってWD株価が上昇するだろうか? 事業を分割しようが何をしようが結局Dラム3社退出できなければお金一つも稼げないのに? 四日市のキオクシア恐ろしい程の規模で要塞みたいになってるがあれでも駄目なのか 昨年エリオットからWDに送った株主書簡だが、一昨年基準でシーゲートとWDのHDD市場占有率と売上総利益率(Gross Margin %)はほぼ同じだが、それに加えてWDはNAND事業があるにもかかわらず時価総額がほぼ同じ($21B vs. $22B)。 それでエリオット株主書簡を読んでみると「お前たちが会社経営が下手すぎて時価総額がこのようだ」ということだ このバカたち」これだよ そう考えると、今WDは完全に仮払い機にかかっている状況だ。 HDD事業は未来がなく、だからといって野心的に新成長動力に進出したNANDは引き続きお金だけを忘れている。 じゃあ、ここで選択肢は二つのうちの一つ。 1. NAND事業をやめてそのお金でまた別の未来の食べ物を探す:それでマイクロンに接近してNAND事業売却を推進したようだが、現マイクロンCEOであるサンジェイ·メロトラが元サンディスクCEOなのでWD状況を非常によく知って価格を下げろと殴った。 個人的にWDがSanDiskを買収した時より現在のWDNAND事業の価値がはるかに低くなったと思うが、その時は少なくともNAND事業の未来に対する期待でもあったし、今は死ぬ気でチキンゲームをしながらお金一つも稼げない事業であることが明らかになったからね。 2. キオスクシアを買収しようが何をしようがNAND事業で何とか持ちこたえ始める:そのようにマイクロンとの取引が破綻した後、WDは昨年末からキオスクシア買収交渉に再び入った。 折ることが失敗したからNANDで何とか持ちこたえるというプランBに入ったのだ。 ところが、どうせ2人が合併してもリスクもないがシナジーも全くなく、良くなることがほとんどない。 ゴールドマンサックスレポートでWDを売り意見として下げたが、WDがNAND事業がCash Cost以下に下がりEBITDAまで赤字転換すると見た。 それでその日WDの株価がほぼ15%近く暴落した。 WDにはさらに絶望的なのが、HDDはSSDの完璧な劣等材であるため、SSD価格が暴落すればするほど、人々がHDDを買う理由が全くなくなるという点だ。 それでHDD事業もやはり今年倒産する水準に行くと予想し、HDD競争会社シーゲートだけでも昨年第3四半期の売上が18.5億火で2005年以来歴代最悪を記録し、人員3000人解雇に入ると大騒ぎになった。 まあ、2人で合併できる。 ところで一体それは何の意味があるのか? サムスンがNANDで減産しなければ、来年中旬頃にはキオスクシアは完全資本蚕食に陥り、WDも純資産15兆ウォンのうち半分近く飛んでいくはずだが? 繰り返しますが、赤字を考慮してもハイニックスは今年EBITDAが9兆ウォンに純資産が70兆ウォン、マイクロンは今年EBITDAが7.5兆ウォンに純資産60兆ウォンの会社だ。 Dラム3社は、あの2社とはクラスが違う会社だ。 また、合併してどうやって生き残ったとしても、会社は完全に雑巾になったはずなのに、Dラム3社がそれを黙っておくだろうか? ここからもう少し押せばすぐ死ぬのが確実だけど? そこで最近議論されているというキオスクシア/WDの合併は何の意味もない。 体は大きくなったが、中身は完全に腐ってしまった格好だから。 マイクロンも現在、3社間のビッグ取引に関心があると聞いているが、まだ積極的には取引に参加していないようだ。 なぜなら、あの2人の状況をよく知っているのに(言い換えれば、現マイクロンCEOのサンジェイ·メロートというサンディスクNAND事業を直接育てた人物だ。 以前、あの人がフォーラムで講演するのを直接見たが、本当に賢い両班である)、時間が経てば経つほどあの会社の価値はうんちになるのが確実。 結局、来年のいつかキオスクシアに続きWDまでNAND事業でGGを打った後、完全に雑巾になってうんち代になったあの2人を最大限安く買収した方が良い。 糞代といっても二人合わせて数百億ドルにはなりそうだが、マイクロンも当分は消化不良に陥るほどの莫大な金額だ それではNANDが3社独占寡占化されたらどうなるだろうか? DRAM、HDD、モーターオイル産業の事例のように 1. 企業がシェアの代わりに収益性中心の経営をすることになり、販売価格の下落率が低くなり、 2. 各企業が規模の経済を構築し、単位当たりの営業原価が大幅に下落することで 大金をもうける。 三星首脳部の内部展望もこれと似ている。 Dラムがお金をたくさん儲けるのは結局、独寡占市場だからだ。 Dラムではなくスプーンを作って売っても独寡占市場なら大金を稼ぐ。 NAND市場の本質もこれと同じ。 SKハイニックスの全体営業利益(率)とNAND事業部門だけの営業利益(率)を比較すると、少しピンとくるだろう。 17-18年度スーパーサイクル当時、サムスン-ハイニックスのDラム営業利益率は最大60%を上回ったが、NANDはわずか15-20%水準だった。 統廃合すればNANDもDRAM市場のようになるんだよ。 統廃合の過程で日本政府は上記で紹介したように、結局、キオスクシアとWDの合併を承認するだろうし、今後米国もマイクロンがキオスクシア/WDを買収して米国企業がNANDシェアを拡大することに満足しており、また中国のYMTCが参入しにくいようにNANDでも3社独占寡占構造が構築されるため、これも満足せざるを得ない。 メモリー半導体企業の分析レポート 1. 三星:NANDはDRAMと違って供給をあまり減らさない。 NANDもConsolidationしないといけないので。 2. ハイニックス:社債発行好調+CAPEX縮小で持ちこたえられる 3. マイクロン:今後NAND M&Aのために現金保有が多く必要 4. キオスクシア/WDC:政府支援の可能性が高く完全に破産することはないが、今後の市場占有率と技術力共に遅れを取るものと見られる。 キオスクシア/WDCは破産はしないが、だからといって完全に競争力を失ったあの会社を政府から資金支援し続けることはできないだろう。 ゾンビ会社を生かすから。 それでマイクロンが買収すると見られる 2年間の格差に追いつくためには、日本政府が数十兆ウォンの現金支援が必要だ。数十兆ウォンを支援してもついていくという保障はない。 三星証券のファン·ミンソン取締役が書いたNAND統廃合シナリオ エリオットとウェスタンデジタルの戦い、NAND市場にConsolidationの気運が? エリオット、WD攻撃スタート。 行動主義私募ファンドのエリオットがウェスタンデジタル(WD、WDC US)に大株主として事業分離を要求しました。 HDDとNAND型フラッシュを分離すれば、今より2倍以上の時価総額が可能だという主張です。 ウエスタンデジタル時価総額が$20bnなのにHDDのライバル会社シーゲートが$19bnである点を考慮すれば、NAND事業はほとんど評価されなかったということですね。 ■ WDは事業を切り離すか? 時価総額だけを見ると、WDの低評価は否定できません。 ストレージ事業はHDDとNANDがあり、WDは両方を持っている唯一の会社です。 - HDD M/S:シーゲート46%、WD38%、東芝16% - NAND M/S:サムスン 34%、キオスクシア 19%、WD 14%、SKハイニックス 13%、マイクロン 11%、インテル 6% サムスン電子は2011年にHDD事業をシーゲートに売却してNANDに専念し、SKハイニックス/マイクロン/キオスクシアはNANDだけをしています。 ますますNANDがHDDに取って代わる中、2016年HDDメーカーだったWDはNANDメーカーのサンディスクを買収しました。 同じストレージ製品なので、連携販売を考慮して両事業間のシナジー効果を期待したのでしょう。 しかし、結果はシーゲートとサムスン電子がそれぞれHDDとNANDでさらに大きくなる結果になりました。 シナジー効果はありますが、これを実行できなかったと言えます。 分離すればうまくいくでしょうか? どうでしょう. ■ 分離するとNANDはどうなるかな? おそらく今、事業分離を求めるのはNAND事業の地殻変動も背景になるでしょう。 SKハイニックスがインテルNAND事業を買収し、シェア19%になりました。 キオスクとWDのNAND事業もうまくいっていません。 八日市の工場は老朽化し、技術開発は遅れを取り始めています。 今年9月になるとサムスン電子、SKハイニックス、マイクロンが次世代232段サンプルを確保し、驚くべきことに中国YMTCもここに名前を載せます。 日本ではまだ便りがありません。 エリオットにとっては急がなければならないと思ったでしょう。 ■ HDDとNANDの戦い どちらも情報を保存するストレージであり、NANDが徐々に市場を拡大しています。 NANDの方が早いからです。 しかし、HDDもクラウドが拡大するにつれ、あまり使わないデータ(コールドデータ)はHDDに保存します NANDより安いからです。 NANDが安くなると、結局HDDはなくなると思われますが、HDDより安くはありません。 今後NANDは現在のTLC(3 bit per cell)からQLC(4 bit per cell)へ、そして積層段数を高めながらさらにエンタープライズHDD市場を攻撃するでしょう。 10年以上前の戦いですが、依然として興味深い技術競争です。 WDがHDDとNANDを融合したハイブリッド製品を出していますが、顧客はより速いところにはNANDを、より安いところにはHDDを使っています。 WDが望んだシナジー、今まで見ると失敗です。 ■ Consolidationの始まり? エリオットはNANDへの追加投資などについて話していますが、簡単ではありません。 日本政府もファウンドリーやDRAMよりNANDへの支援は消極的ですね。 おそらくWDのNAND事業はマイクロンが買収するのではないでしょうか? するとマイクロンが25%のシェアとなり、NAND事業はサムスン電子、SKハイニックス、マイクロンが寡占する中、YMTCが成長する絵になります。 キオスクまで売却されれば、NANDもDRAMのようにConsolidationになるという話です。 NANDは3D構造なので、多くの層を築いていくことが核心なので、今後Dry Etchingが決定的な要素になります。 装備はやはり米国のLam Researchが核心なので、米国が主導する半導体ゲームで中国が力を入れることは難しいです。 ■ 示唆点は? サムスン電子とSKハイニックスの株価を見る時、直ちにメモリー半導体価格が重要だが、中長期的に見ればConsolidationは最も大きな好材料です。 すでにConsolidationになったDラムでサムスン電子の営業利益率は50%である反面、NANDは20%水準です。 SKハイニックスの場合、DRAMで稼いだお金をNANDで使う仕組みです。 NANDの収益性が高くなれば、直ちにFCFと配当で差が出ることになるでしょう。 エリオットの要求がどのように結論が出るかは見守らなければなりませんが、Consolidationへの動きは始まっています。 格付け会社(Fitch)が最近WDC信用分析レポートを出したが、そこで注目すべき部分を引用してみる。 重要な技術的リスク:FitchはHDDの密度増加とNAND工程転換においてWDCの技術的リスクが大きいと予想する。 技術力不足にともなう新製品導入遅延は市場占有率損失と価格引き下げを招き収益性が大幅に低くなるものと見られる。 JV統合危険:WDCがキオスクシアとNAND事業を合弁法人(JV)として運営してリスクを分担するにもかかわらず、NAND事業は工程技術開発のための投資強度が非常に高い。 しかし、JVパートナーであるキオスクシアの私募ファンド主導のコンソーシアム所有構造は、会社の長期的な経営戦略の樹立を難しくする。 また、WDCがNAND事業に支払うお金はキャッシュフロー変動性を大きく高める。 Fitchは、WDCのキオスクシア買収は投資強度と負債比率の増加のため、信用度に否定的だと見ている。 解説:WDCは現在、HAMR技術力不足で30TB以上の大容量HDD製品群で競合他社のシーゲートに少なくとも2年以上遅れている。 これは全部最初のボタンを間違ってかけたからだ(HAMRの代わりにMAMRを押したが、それが完全に失敗した) また、NAND事業も資本力不足で工程技術で遅れを取り続けている。 今年末になればライバル会社に比べて1世代以上遅れると思う。 また、JVパートナーであるキオスクシアの支配構造及び財務構造が長期的な競争力に悪影響を与えているため、HDD、NANDともWDCの技術競争力は非常に暗い >>79 あの工場ってそもそもWD(サンディスク)との合弁だろ 日本の後工場半導体装備企業ディスコ新高値更新 時価総額30兆ウォン HBMで一番重要なのがステルスダイシングとTCボンディングだ ディスコはステルスダイシングを独占する水準のHBMのため、株価がこのように上昇した。 TCボンディング世界1位の企業である韓国の韓美半導体も株価が1年間で400%上昇した。 現在の時価総額6兆ウォン ハイブリッドボンディングの最高企業であるオランダのBESIも新高値更新後、三星電子のバリューチェーンHBM関連株が暴騰するだろう 三星電子ファウンドリー事業部は最近、ドイツのシーメンスから3ナノ基盤サーバー用高性能コンピューティング(HPC)チップを受注する成果を上げた。 半導体伝説「ジム·ケラー」···サムスンファウンドリーが4ナノ顧客会社に合流 三星(サムスン)電子がカナダの半導体企業テンストレント(Tenstorrent)を4ナノ(nm)顧客会社として確保した。 10日、関連業界によると、テンストレントは2日(現地時間)、自社が設計した4ナノ(SF4X)工程を利用した次世代AIチップレット(Chiplet)をサムスン電子で委託生産する計画だと明らかにした。 チップレットは互いに異なる機能をする半導体を一つのパッケージにした半導体で、高性能半導体の開発に用いられる。 テンストレントは、三星電子のファウンドリー(半導体委託生産)で生産される次世代AI半導体は、ミリワット(低電力)からメガワット(大規模電力)まで電力供給が可能に設計され、今後エッジ(Edge)デバイスからデータセンターまで多様な応用先に適用される予定だと説明した。 一方、テンストレントはインテル、アップル、テスラなど米国主要企業の中央処理装置(CPU)設計を主導し「半導体伝説」と呼ばれるジム·ケラーが創業したAI半導体開発スタートアップだ。 SKハイニックスは今年初め対比株価が70%以上上昇した。 すでに時価総額91兆ウォン 今の上昇傾向なら時価総額100兆ウォンもまもなく突破 三星電子との差が生じた理由は、AI革命で莫大な恩恵を受けるHBMのため、エヌビディアHBM3はハイニックス100%独占 サムスン電子は戦略ミスで2019年度にHBM事業部を解体した。 このようにHBM市場が大きくなるとは予想できなかった。 HBM市場は2027年基準で60兆ウォン市場に拡大し、引き続き拡大する。 利益率がなんと50% エヌビディアはまだ開発もしていないHBM4手付金をハイニックスに数兆ウォン支給した。 早く作ってほしいとわいわい それだけHBMの重要性が大きくなっている。 三星電子もHBMに莫大な投資を今から開始 お金がたくさんあるので結局時間が解決してくれる。 三星電子もHBMの恩恵が始まれば、株価は暴騰する。 最近、ファウンドリー4ナノ収率も80%まで上がり、GAA3ナノ2世代技術も安定化し期待が大きい サムスン電子は2017年ハーマン買収以後、これといった買収·合併(M&A)のニュースを出していない。 その間、蔵には現金が山積みになった。 株主還元、設備投資を執行しても残った利益金だ。 現金増加を自らリスクと呼ぶほど遊休資金の使途を見出せずにいる。 2024年まで追加M&Aを宣戦布告し、好みに合う売り物を選んでいる。 サムスン電子は第3四半期末、連結基準の純現金が116兆ウォンに達する。 今年11兆ウォンが追加で積み立てられた。 2011年からの流れを見ると、過去最高の純現金保有額だ。 純現金の推移はM&Aによって上下した。 サムスン電子はハーマン買収資金約9兆ウォンが流出した2017年純現金が前年対比減少した。 2016年末73兆ウォンだった純現金は翌年65兆ウォンに落ちた。 2018年に再び90兆ウォン台に跳ね上がり、以後毎年増加傾向を見せている。 三星電子は、大半の資金所要を独自のキャッシュフローで賄える財務体力を備えている。 本業で作り出す営業活動キャッシュフローを金融商品買い入れ·持分投資·資本的支出(CAPEX)などに入る投資活動キャッシュフロー、株主還元·借入償還などを含む財務活動キャッシュフローに投入する好循環を作り出している。 --- 三星電子、2025年の純現金200兆ウォンの見通し··· 果たしてどんな海外大企業をM&Aするのか? サムスン電子の社内留保金が140兆ウォンを超え、史上最大値を記録した。 三星電子が公示した監査報告書によると、昨年末の連結基準未処分利益剰余金(社内留保金)は145兆6519億ウォンだった。 2021年(122兆2506億ウォン)比18.8%増となり、歴代最大値を記録した。 社内留保金は、企業が法人税まで納付して残った純利益のうち、投資や配当などで流出しないまま社内に積み上げた利益を意味する。 不確実性に備えて流動性を確保したり、長期投資のために節約しておいた財源だ。 サムスン電子の社内留保金はCOVID-19流行が始まった2020年から毎年大幅に増えている。 2020年96兆3386億ウォンから翌年20.7%増の122兆2506億ウォンを記録した。 昨年も145兆6519億ウォンを記録し、前年比18.8%増えた。 COVID-19流行以前の2019年と比べては、なんと68.6%も社内留保金が増加した。 デフォ名無しが15レス またスクリプトかよと別環境で開いてみたら 嫌韓コピペ爆撃中か 韓国5大財閥の社内留保金は727兆6000億ウォンで、2020年対比26兆ウォン増加した。 公正取引委員会公示対象企業集団指定基準の社内留保金が最も多い企業は304兆4063億ウォンを保有したサムスングループだった。 続いて△現代自動車グループ160兆9371億ウォン△SKグループ139兆4345億ウォン△LGグループ65兆9231億ウォン△ポスコグループ62兆4852億ウォン△ロッテグループ56兆9072億ウォン△ハンファグループ39兆1163億ウォンなどの順で社内留保金が多かった。 https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/spv/2310/06/news034.html IPO? 米国資本傘下? キオキシアの未来を考える。 (2023年10月5日記事) <小山聡の業界スコープ70回> 世界の半導体市場はメモリー半導体の予想以上の低迷が主な原因で、深刻なマイナス成長が続き、1年以上続いている。 DRAMもNANDも2023年4~6月の沈滞が特に激しかった。 2023年7~9月には最下位を抜け出したようだが、いずれも回復力が弱く、各メモリーチップメーカーに厳しい市況が続いているのが現実だ。 ここで気になるのが唯一の日系企業であるキオスクシアの状況だ。 親会社東芝から分社した後、IPOの機会が過去に3回ほどあったが、いずれも延期された。 最近はWDCとの統合説まで聞こえてきている。 今回は、キオスクシアの今後の展望について取り上げたい。 厳しい市況が続くDRAMとNAND市場 キオスクシアの話に入る前にメモリー半導体市場の現実についてまとめておこう。 世界半導体市場統計(WSTS)によると、2022年の世界メモリー半導体市場は1298億ドル、このうちDRAMは778億ドル(メモリー全体の60%)、NANDは471億ドル(同36%)、つまりこの2つでメモリー市場の96%を占めている。 DRAM市場を牽引しているメーカーは三星電子、SKハイニックス、マイクロンの3社で、DRAM市場の約95%を寡占している。 一方、NAND市場はDRAMの主要3社にキオスクシアとWDCを加えた5社が率いており、この5社が市場の約95%を占めている。 DRAMもNANDも主要アプリケーションはパソコン、スマートフォン、データセンターであり、主要顧客会社も非常に似ている。 現時点ではパソコンもスマートフォンも需要が落ち込み、データセンター向けの投資も減少している。 そのため、DRAMとNANDはいずれも厳しい市況が続いているのだ。 下表は、キオスクシアの四半期の売上と利益を示している。 これを見ても分かるように、同社は四半期ごとに1000億円を上回る赤字を記録するのが現実だ。 2023年11月には会計年度基準で2024年第2四半期(2023年7~9月)の決算実績が発表される予定だが、第1四半期(2023年4~6月)より小幅に改善する程度と推定される。 DRAMもNANDも好況と不況の波が大きく、いわゆる半導体サイクルを形成しやすいと知られている。 「今は不況でも2年後の2025年には好況が来るだろう。 だから、それまで持ちこたえればいい」という見方もある。 しかし、「回復するのはDRAMだけで、NANDの回復は期待できない。」との見方も存在する。 この見解は、キオスクシアに生死がかかった問題に発展する可能性があるため、もう少し掘り下げて分析してみよう。 NANDの回復は期待できないのか? DRAMもNANDも2023年第2四半期が底をつき、2023年第3四半期から徐々に回復が期待できるのはすでに述べた通りだ。 しかしそれはパソコンやスマートフォンの在庫調整が終わったという水準で、今後の需要がどれだけ回復するかは分からない。 パソコンとスマートフォンの需要が活性化するためには、第5世代移動通信(5G)を活用したサービスとアプリケーションが起きることが重要だと筆者は本連載でも過去に何度も主張してきた。 残念ながら現時点で「まさにこれだ」というキラーサービスはどこにも見当たらない。 一方、チャットGPTに代表される生成型AIは次第に拡散しており、AI加速器で高いシェアを誇るNVIDIAは急速に売上を伸ばしている。 NVIDIA以外にAI関連薫風を受けている企業はまだ見当たらないが、AI加速器の需要増加はDRAMの需要を活性化させる可能性が高い。 HBMという高速データ伝送DRAMをAI加速器周辺に配置する必要があるためだ。 DRAMに比べて読み書き速度が遅いNANDは、このような特需を期待できない。 筆者は「生成型AIが本格的な5Gキラーサービス開始の契機になるのではないか?」という期待をしている。 ただし、そうならなかった場合、DRAMのみ需要が増加し、NANDは不発に終わるという事態が起きかねない。 ただ、NANDは3D構造に転換してからDRAMに比べて投資負担が大きくなっている。 「HDDに代わるNANDは需要成長率がDRAMより高いため、投資負担が大きくても大丈夫だ。「シナリオを信じて各社は3DNAND競争を続けてきた。 しかし、最近の需要低迷は、各メモリーチップメーカーの体力を判断する結果を生んでいる。 何より、キオスクシアの実績がそのような状況を物語っていると言える。 キオキシアの選択肢 では、キオスクシアはこれからどうなるのだろうか。 内部事情を正確には分からない筆者としては起こりうるオプションを整理しながら個人的な見解を述べたい。 1. これまでのとおり、IPOを目指す このオプションは当然残っていなければならない。 ただ、IPOにはNAND市況回復が欠かせない。 キオスクシア株式の過半数を保有しているベインキャピタルは一時でも早くキオスクシア株式を売って投資資金を回収したがるため、NAND市況の回復以後まで待ってIPOをするという観望的な姿勢を果たして維持するかが気になる。 キオスクシア自身も構造調整を強要される状況下にあり、WDCも現在のままでは経営が難しい状況だろう。 各社にとってあまり時間的に余裕がない状況なので、IPOの代わりに合併の話が出たのではないだろうか? 2. WDCとの統合 キオスクとWDCではこの件に対する公式なコメントは発表していないが、ブルームバーグなどの主要メディアが数回にわたり、さらに関連する銀行名や詳細な金額まで書いて報道しているので、統合プラン自体は確実に存在するだろう。 ここで心配なのは中国政府だ。 先日インテルによるタワーセミコンダクター買収建造車も中国正。府は許可を出さなかった。 本件は当然許可は出ないと思う。 ただ、もしアメリカ政府。富が中国政。富に何らかの条件を提示するとしたらどうだろうか? もちろん、筆者のような部外者が確認できる話ではないが、本件は中国政。部からの妨害を想定せずには絶対に進められないと考えられる。 3. 東芝によるキオスクシア株売却 東芝はキオスクシアの株式を40.64%保有しているが、東芝自身が株式公開買い付け(TOB)の成立に伴い、2023年内に上場廃止される見通しだ。 東芝の半導体部門はロオムが3000億円を投じて事業統合を図っているが、新しい事業体制はSiC電力半導体を中心とした構造で、キオスクシアとは半導体タイプが大きく異なるだろう。 そうなれば、東芝は保有しているキオスクシアの株式を売却する可能性が十分にあるだろう。 ただ、東芝がキオスクシアの株式を誰に売却するかによって、そのシナリオは大きく変わる可能性がある。 相手によっては中国政。富は許さず、それを封鎖するためには米国政府。富の同意が得られる内容でないと実現が難しいのではないだろうか? NANDもDRAMと似た寡占に向かうのか 今回のメモリー不況では三星半導体部門が14年ぶりの赤字を記録するなど、すべてのメモリーメーカーが赤字に転落している。 ちなみに前回のメモリー不況は2019年に発生したが、この時はサムスン電子、SKハイニックス、マイクロンの3社はDRAMのおかげで黒字を維持することができたが、キオスクシア/WDCは大きな赤字を記録した。 それだけ今回のメモリー不況が深刻だということだが、DRAM事業がNAND事業より収益が安定しているという点に注目する必要がある。 すでに述べたように、DRAM市場は3社寡占化しているため、5社あるNAND市場に比べて需給バランスが取りやすい。 非常に繊細なポイントなので、単語を慎重に選ぶ必要があるが、DRAM3社の立場から考えてみると「NANDもDRAMのような市場構図にしたい。 どうやらそちらがNAND市場の収益も安定化するのではないか?」と考えたとしても不思議ではない。 もちろん消費者側から考えてみれば、それは非常に望ましくない状況だろう。 供給者数が多ければ調達オプションは広くなり、その分調達戦略を立てやすくなる。 例えばアップルは、ライバルのスマートフォンメーカーである三星電子からは、できるだけ部品供給を受けたくないだろう。 実際、キオスクシアは売上の約4分の1がアップル向けで、アップルにとってもキオスクシアは極めて重要なNAND供給者だ。 そのキオスクシアがWDCと統合されれば、NAND供給者は実質的に5社から4社に減少する。 ユーザにとって調達の選択肢が減ることである。 懸念されるのはそれだけではない。 経営状況が厳しいのは、キオスクシアだけでなくWDCも同じだ。 この2社が統合したとしても、DRAMのない純粋なNANDプレーヤーという業態に変化はなく、DRAMを持つライバル3社に比べて投資負担が相対的に大きい。 中長期的な見通しに不安を感じるのは筆者だけではないだろう。 「マイクロンが統合した2社を買収するのではないか」という噂が絶えないのは、NANDしかないチップメーカーに対して多くの業界の人々が不安を感じているからではないか? マイクロンはすでに過去にエルピーダメモリを買収することで広島県に大きな生産拠点を持っている。 キオクシアとWDCの統合会社を買収すれば、キオクシアの四日市(三重県)と北上(岩手県)の生産拠点も手に入れることができる。 だが、これらはあくまでも噂並みの話だ。 具体的な動きが確認されているわけではないので、これ以上言及することはないが、今後起こりうるシナリオの一つとして念頭に置いた方が良いかもしれない。 米国資本傘下が最善なのか? 以上、キオクシアの今後の動向について、口コミを含め、個人的な考えを語った。 キオスクシアが米国資本に受け入れられる可能性は決して低くないというのが筆者の率直な展望だ。 キオスクシアがIPOしてほしいというのが筆者の望みだが、WDCとの統合が言及されるという事実は、時間的な余裕があまりなく、半導体にますます多くのお金を投資しようとする米国のスタンスが優先されそうな状況を話している。 果たして日本政府はこの状況を容認するのだろうか。 キオスクシアが米国資本の傘下に入っても日本の雇用が守られれば良いと内心考えているかもしれない。 それが日本の半導体産業にとって本当に最善なのか? アメリカに対してだけ有利な選択ではないか? 「マイクロンの広島工場は買収直後からマイクロンでの生産比重が下落し続けている。」との指摘もある。 読者の皆さんはこのような状況をどう思っているのか? キオスクシア財務諸表の簡単な説明 キオスクシアは非上場会社なので財務諸表が公開されない。 四半期ごとに損益計算書だけを簡単に公開。 キオスクシア財務状態表が最初で最後に対外的に公開されたのが20年8月にIPOを推進し、日本証券取引所に20年3月末基準(FY19)財務諸表を申告した時だ。 ちなみに、その時に推進していたIPOは需要低迷により中止。 社内的に毎四半期単位でキオスクシアの詳細財務諸表を推定するが、それはインターネットで共有することはできないのでパス。 その時に公開した20年3月末基準の財務諸表によると、当時のキオクシア資産2兆7184億円、負債2兆191億円、自己資本6993億円。 すでにあの時当時の基準でも負債比率がなんと289%だ。 さらに、キオスクシアは、その時すでに純借入金(総借入金-現金性資産)が1.5兆円を超えていた上、全体借入金規模が1.8兆円に迫り、利子費用だけでほぼ年500億円も出ていた。 それで借入金をさらに増やすには財務的に負担が非常に大きく、21年以後CapEx投資にかなり消極的な状況だ。 第6世代NANDを業界標準通り128段ではなく、段数を下げて112段に開発したのも投資費負担が原因だった。 このような状況で、過去22年9月末以降3四半期ぶりに累積営業赤字3955億円、累積当期純損失3186億円にもなる状況であるが、資本蚕食リスクおよび負債償還の両方で非常に危険な状況と予想される。 WDCとの合併のために、日本の銀行が借入金2兆円を満期延長(Refinancing)してくれて幸いにも破産危険はほとんどなくなったとしても、このような状況では投資拡大どころか利子返済にも手一杯になるものと見られる。 キオキシア企業の歴史についての話 キオキシアは三重県四日市市にFAB2~7、岩手県北上市にK1して計7つのNANDFABがある。 そして横浜に研究所があり、本社は東京にある。 ところが、この子たちFABの最大の特徴がすごく古いという点だ。 四日市FAB2~5は2010年前に建てた完全祖父FAB。 三星ならとっくに閉まっていたはずのFABだ。 そのため、ほとんど旧型2DNANDを生産している。 他の人たちは、早く閉めたはずの「うんちFAB」をいまだにくわえて吸い込んでいるという事実は、キオスクシアの資本不足問題が構造的に非常に深刻であることをよく表している。 そして2018年に建てられた四日市FAB6と2020年に建てられた北上K1は、現在第6世代112段3DNANDを生産する主力FAB。 昨年建てた最新FABが四日市FAB7だ。 もともとここで第7世代162段NANDを量産しようとしたが、ダウンターンで追加投資が中断され、現在はFABに装備がほとんど搬入されていない状況だ。 ほぼ空虚状態に近い。 そのような観点から、キオスクシアは最新工程の3DNANDを生産する際、既存ラインから最新工程に転換するというよりは、新規ラインで生産することを特に好む。 既存のFABのほとんどが古すぎるからだ。 DRAM3社の最新FABに匹敵するFABが四日市FAB6~7、北上K1の3つしかなく、残りの4つのFABは間もなくラインクロージングや用途転換を考慮しなければならないほどすべて古いFABである。 特に古いFAB2と5でも3DNANDを生産しているが、ここは2DNAND FABを本拠地に改造して3DNANDを生産するので、これ以上の工程転換や新規投資はせずにレガシーFABに淘汰させるのが最も合理的な選択だ。 キオキシアもこのような事実をよく知っていて、サムスン器興キャンパス級に古くて古い四日市プラントにはFAB7まで建て、これ以上は大規模な投資をせず、代わりにサムスン平沢キャンパスのように岩手県北上市にK1~K4まで最新FAB4つを建て、長期的にNAND生産の中心を北上プラントに移す考えを持っている。つまり、これらは今後北上プラント建設のための大規模な投資と資金調達が必ず必要な状況だ。 しかし、問題はお金だ。 新規FABを一つ建てるのにお金が数十兆ウォン単位で壊れるのに、この子たちが何のお金があってあんなにFABをたくさん建てると思う? それでキオスクシアが首をつっていたのがIPOだが、前に話したように結果的に最悪の選択だけを選んでやりながら2020年以後IPOが継続延期されたため、事実上北上プラント拡張計画は現在オールストップされた状況だ。 そのような観点から、私は韓国の半導体が本当に運がいいと思うが、NANDで非常に強力なライバルになれたキオスク(旧東芝メモリ)が不運と自らのスコップが重なり、没落し続けているためだ。 もともとNANDフラッシュを初めて開発したのが東芝であり、2010年代初めまでもNAND技術力でサムスンを威嚇したのが東芝/サンディスク(現キオスクシア/WDC)連合だった。 三星もその時、NAND事業で競争力強化のため、サンディスクの買収を考慮するほどだった。 そして東芝グループでも未来の食べ物として目星をつけ、強力に後押ししていたのがメモリー事業部だった。 本来ならキオスクシアはとても脅威的なライバルになるのが正しかった。 ところが粉飾会計とウェスティングハウスの不良買収でなんと1.5兆円に達する損失を被り東芝グループが完全に味を失ってしまい、それでメモリー事業部に投資どころか核心未来の食べ物として目をつけていたメモリー事業部を涙を浮かべて売却し、キオスクシアの運命が激しくこじれ始めた。 東芝グループが健在でグループ会社の運命をかけてキオスクシアを支援してくれたなら、キオスクシアが今のようにオーナーのいない会社として慢性的な資金難にあえいでいなかっただろう。 その後も、「(これは自らの失策ではあるが)IPOと売却のタイミングを逃し続けている状況で、歴代級のダウンターンまで重なっているため、個人的にはもうキオスクシアの競争力は取り返しのつかない水準まで崩れることになると思う。 このようにキオスクシアは一日二日で壊れたわけではない。 遠くからは2015年東芝グループの粉飾会計から資本不足問題が累積し続け、ここまで来るようになったのだ。 繰り返しますが、キオスクシアはNAND業界の巨人です。 先に述べたように、NANDフラッシュを初めて開発したうえに、2DNAND時代の市場占有率1位がまさにキオスクシアだった。 ところが、その巨人もほぼ10年近くも壊れ続け、ここまで至ったのだ。 壊れて馬鹿なのではなく、むしろこんなに長い間耐えてきたのが本当にすごいことだ。 このようにキオスクシアが色々な事件が重なってここまで壊れることになったこと自体が、韓国半導体がDラムに続きNANDまでも全部やって食べろという天の意味かもしれないと思う。 それでこの業界を何も知らない人々がキオスクシア/WDCの合併に対して「韓国半導体失敗した」、「日米半導体連合の復活だ。" このように大騒ぎしているが、過去強大だったキオスクシアの姿を記憶する人の立場から見れば、本当にコメディが他にないだけだ。 キアが本当に脅威的だった時期は10年前。 10年間着実に、代わりに取り返しのつかないほど壊れて完全に美味しい店に行く直前の集中治療が今になって何とか生きてみようと合併とか犬の生ショーをするのは本当に死ぬ直前の「トンコショー」としか見えない。 さらに、半導体が国家戦略産業であるだけに、今後日本政府レベルでキオスクシアに攻撃的に大規模な資金支援をするというイルポンの主張も何も知らないギャグであるのが、キオスクシア資本不足が一日二日問題でもなく、本当に日本政府が大規模な資金支援をするならば、すでにかなり前からそうすべきだった。 すでに会社に行ってから志願することに何の意味があるんだよ.. そして日本政府もこの子を助けることに答えないと思うよ? ちなみにエルピーダ破産当時の負債は4500億円でしたが、キオスクシアは今負債2兆2兆円の会社です。 エルピーダも生かすことができなかったバカたちが、5倍はもっと高いキオスクシアを生かすことができるだろうか? 破産は何とかさせなくても売却以外には答えがないだろう >>25 就活のときにキオクシアの人に聞いたのでは四日市工場支配してるのはキオクシアの方らしい サンディスクを買収した時点で四日市の半導体工場ごと取られるのは目に見えてた いずれにせよ東芝時代は飼い殺しになってたし 北上市の総合運動公園がネーミングライツで ウエスタンデジタルスタジアムきたかみになったのもそれが関係してたのか >>20 >>28 WDがサンディスク買収したからね >>4 誰もエルピーダの二の舞にはなりたくないからね… >>110 半導体関連は美味しいところは全部召し上げな気がする まぁ敗戦国だからね… 買収されても末端のあの質の悪い労働者の雇用は維持されるんだろ? キオクシアの筆頭株主って韓国兄さん企業だったような記憶、韓国サムスンとか兄さんなしじゃ先端技術生き残れなくなったわーくにありがとうやってる感自民党 >>116 ( ;∀;) 残業減ってカナシイ…カナシイ… >>105 韓国兄さんに全部見透かされてて草 分析の精度もジャップお馴染の無根拠な楽観論と希望的觀測、あるいはそれの単純な逆バージョンでしかないジャップオワコン論や自民党悪玉論と違って、いちいち解像度が高いんだよな ジャップは現状を肯定するにしても否定するにしても「日本はすごい。すごいから」あるいは「日本は駄目。駄目だから」以上の複雑な論理を持ち得ないということがよくわかる 新社名はキオクシアタン・デジタルとか? イメージキャラとして萌えキャラが起用されそうw 昔エルピーダが不調だったころ東芝のフラッシュメモリ事業とくっつけようとする案があって実現してたらどうなってたかな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる