村上春樹「私は常に、弱い卵(パレスチナ)側に立つ」。イスラエル「あ…」 →以来、ノーベル文学賞受賞できず [126099962]
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村上春樹がノーベル賞を取れない重大な理由
2016.10.19 06:00
イスラエル批判が尾を引く?
今年も村上春樹がノーベル文学賞の受賞を逃しました。畑違いの歌手ボブ・ディランが受賞し、村上ファンは絶句し、ディランのファンは狂喜しました。
私には「村上春樹の受賞をいつまでも期待していても無理だよ」というメッセージのように聞こえます。
ノーベル財団、委員会にはその気がないのではないかと思います。
ディランについても、村上春樹についても、おびただしい数の論評が流され、それぞれに説得力はあるでしょう。
私が気になるのは、村上春樹がいつまでたっても受賞できない大きなある理由があり、多くの評論家、専門家がそれにほとんど触れないことです。
推測を含めてでも触れないのは、なぜなのだろうと、不思議に思います。
それは、村上春樹がエルサレム文学賞を受賞(2009年)し、招かれたエルサレムで語ったスピーチです。
直接的な表現は避けながらも、主催者側のイスラエルを痛烈に批判し、
ガザ地区(パレスチナ自治行政区画)で命を落とすパレスチナ人の側に立った内容になっています。
ノーベル賞の有力候補の著名な作家ですから、当時、大きな波紋を呼びました。
押しつぶされる卵の側に立つ
「壁と卵」と題するスピーチで、村上春樹は「私は常に、卵の側に立つ」と、語ったのです。
「高くて固い壁あり、それにぶつかっていく卵があると、すれば卵の側に立つ」。
「爆弾、戦車、ロケット弾は高い壁です。これらによって押しつぶされ、焼かれ、銃撃を受ける非武装の人たちが卵です」。
ガザ地区に対するイスラエルの武力行使を批判する声は国際的に広がっていました。
エルサレム文学賞は、個人の自由、人間の自由、社会、政治、政府といったテーマが対象といいます。
パレスチナ側からすると、逆のことをイスラエルはしているということでしょう。
エルサレムに乗り込んでの「勇気あるスピーチ」という評価の一方で、
「反イスラエルの立場をとったことで、ノーベル賞は取れなくなった」との懸念もささやかれました。
エルサレム賞はノーベル賞への近道とされていましたから。イスラエルの人口の75%はユダヤ人です。
また、ユダヤ人はユダヤ教を信仰しているか、母親がユダヤ人とされ、国籍はまちまちで世界各国に広がっています。
ノーベル賞を左右するユダヤ人の力
なぜ反イスラエルの姿勢(反ユダヤ)がノーベル賞を遠ざけるのか。そこからは推測です。
ノーベル賞受賞者は米英独などの白人が圧倒的で、白人の中でもユダヤ人(ユダヤ系)の受賞者比率は20%とか。
ノーベル賞授賞者の決定に大きな影響力を行使する目には見えない力学がどこかで働いている結果でしょう。
文学賞だけとっても、ユダヤ人(ユダヤ系)受賞者は15人にのぼり、今回のボブ・ディランもそうです。
祖父はユダヤ人への迫害から逃れるために、ロシアから米国に移住してきました。父親もディランもユダヤ人として育てられたとの解説を読みました。
1970年、そのディランはキリスト教に改宗しています。ディランはノーベル賞受賞について、何もコメントをしていません。
賞を受けるとも受けないとも、授賞式に出席するともしないとも。
反戦歌風の曲も多いディランはひょっとして村上春樹のように、壁側(イスラエル側ないしユダヤ人側)でなく、
卵側(パレスチナ人側)に立つ人物なのでしょうか。ユダヤ人であるがために、口には出さず、沈黙で何かを伝えようとしている。考えすぎでしょうかね。
https://agora-web.jp/archives/2022153.html プーアノン
パレスチナは
勝ち目ないんだからとっとと降伏しろよ
ガザ住民を殺しているのは
イスラエルではなく、降伏しないハマス そんなトルストイすら受賞できぬ賞は要らぬわ(#・∀・)(#・∀・) 村上春樹のどの本よりこのスピーチに俺は感動したから賞獲るより意味のある行動だよ 作品読んだことないが弱い側にたつって姿勢は好きかな
多くは強いやつにつきがちだしな 権威を決める権利もユダカスが持ってるってのは強いな、そりゃ世界を支配できるわけだよ
陰謀論ではなく直接的に
ノーベル平和賞受賞者リストみたら、ノーベル賞の思想的傾向はわかるじゃん。
今回はイランの反体制派が受賞してたし 壁に意思はないんだよなぁ
そして卵には意思を行使する能力がない
オスロ合意のときも、関係者全員ノーベル平和賞もらってたよね >>12
そら全部とられても頭に入ってる知識はとられないっつって勉強するから儲けるんじゃね 村上春樹なんて
日本人の8割は読んだことがない
日本人の7割は代表作を知らない
日本人の5割は誰か知らない
そんなレベルでノーベル賞取れると思うなよw ユダヤ批判とかちょっと前の日本で言う天皇批判みたいなもんだからな マジかよ ハルキストとか言ってバカにしてたわ
信じてたよ俺は
僕はそう書き込み、一息ついた。
やれやれ、僕は達成感と共にソファに沈み込む。しかし蒙昧な小市民が多少減ってくれたことなどどうでもいいのだ。
マホガニーに包まれた8インチほどのスピーカーはビル・エヴァンスのアルバムを半分ほど再生したところだった。僕はピアノの音を捉えながら少し微睡んだ。 たとえユダヤ教に改宗したとしても取れないものは取れないと思うんですけど…
逆に村上春樹がノーベル賞取れる要素ってどこ? こんな意味わかんない首のツッコミ方するなら黙ってた方がマシだもんw >>19
日本人の間でどうか関係なくね
海外でどうかだよ >>12
どんな社会でも金さえあれば狩る側に回れるから。
狩られないように生きるには狩る側に回るしかない。 あーなるほど、ネットで春樹を誹謗中傷している連中が多いけどつまりそういうことか… もしここに硬い大きな壁があり、そこにぶつかって割れる卵があったとしたら、私は常に卵の側に立ちます。
そう、どれほど壁が正しく、卵が間違っていたとしても、それでもなお私は卵の側に立ちます。正しい正しくないは、ほかの誰かが決定することです。あるいは時間や歴史が決定することです。もし小説家がいかなる理由があれ、壁の側に立って作品を書いたとしたら、いったいその作家にどれほどの値打ちがあるでしょう?
さて、このメタファーはいったい何を意味するのか?ある場合には単純明快です。爆撃機や戦車やロケット弾や白燐弾や機関銃は、硬く大きな壁です。それらに潰され、焼かれ、貫かれる非武装市民は卵です。それがこのメタファーのひとつの意味です。
しかしそれだけではありません。そこにはより深い意味もあります。こう考えてみて下さい。我々はみんな多かれ少なかれ、それぞれにひとつの卵なのだと。かけがえのないひとつの魂と、それをくるむ脆い殻を持った卵なのだと。私もそうだし、あなた方もそうです。そして我々はみんな多かれ少なかれ、それぞれにとっての硬い大きな壁に直面しているのです。その壁は名前を持っています。それは「システム」と呼ばれています。そのシステムは本来は我々を護るべきはずのものです。しかしあるときにはそれが独り立ちして我々を殺し、我々に人を殺させるのです。冷たく、効率よく、そしてシステマティックに。
私が小説を書く理由は、煎じ詰めればただひとつです。個人の魂の尊厳を浮かび上がらせ、そこに光を当てるためです。我々の魂がシステムに絡め取られ、貶められることのないように、常にそこに光を当て、警鐘を鳴らす、それこそが物語の役目です。私はそう信じています。生と死の物語を書き、愛の物語を書き、人を泣かせ、人を怯えさせ、人を笑わせることによって、個々の魂のかけがえのなさを明らかにしようと試み続けること、それが小説家の仕事です。そのために我々は日々真剣に虚構を作り続けるのです。 今こそさらにイスラエル批判の声明出すべきだ
そうしたら毎年うざい報道もなくなる、言論人としての価値も上がる、いいことずくめよ 今回は、その卵が武装して壁を乗り越えて非武装の市民を虐殺拉致したんだが
そんなテロリストを支持してるならそりゃあ除外されるわ >>28
これ読んでて不覚にもちょっと涙出そうになった😢
まあ春樹がノーベル文学賞取れないのは必ずしもイスラエル批判のせいばかりとは思えないけどさ~ >>28
ノーベル文学賞取るより100倍ぐらい価値がある >>28
さすが作家様やな
中々読ませるで
僕は次いでそう書き込んだ。やれやれ、システムに阻まれたケンモメンの思考も、これで多少はマシになっただろう。 まともか
>そう、どれほど壁が正しく、卵が間違っていたとしても、それでもなお私は卵の側に立ちます。 そりゃ世界を牛耳ってる側の人間を批判しちゃあかんよな このスピーチは立派だが村上作品にそんなヒューマニズムあったか? >>41
そうなんだよな
まあシステムを支持する衆愚は描いてるけど
雰囲気以上には感じないね >>28
村上春樹の小説って割と似たような話が多くて毎回「システム」側を敵として描くよね
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドの「やみくろ」とかねじまき鳥クロニクルの「綿谷ノボル」とか1Q84の「リトルピープル」とか騎士団長殺しの「スバル・フォレスターの男」とか 村上春樹ほどの人間になるとやはり人間として善悪が見えているんだな 僕はパスタに射精してナッツがつまみたくなってバーに行く小説つまんないじゃんwww >>28
これが理解できる人は頭イスラエルにならないし、頭イスラエルには理解できないから改心もできない
悲しい >>43
騎士団長殺しのは「白いスバル・フォレスターの男」か
うろ覚えだった >>50
卵>イスラエル
壁>パレスチナ
なのに一体なぜ… >>44
善悪ってより好きな方支持してるだけじゃねーの
この場合卵 >>12
1.社会学的に第二次大戦時にアメリカに亡命したタイプは同人種または同宗教を持つ上での他所での結託力は強いのだろう
2.作家橘玲の最近の本から
アシュケナージユダヤ人は知能が高い
仮説として
現代社会は知能社会で高IQ者の平均給料や資産が高いので1と2の情報を合わせると金持になる可能性はある みうらじゅん賞みたいに村上春樹賞を自分で作って人に賞上げればいいのに >>28に感動みたいなナイーブな奴こそ危ねえんだが
斎藤美奈子が直後に自分は卵ぐらい庶民でも誰でも言えるでしょ的なツッコミしたがそのとおり 卵のスピーチは上級には嫌われてもイスラエルでもちゃんとわかってもらえたはず ただの判官贔屓だよ
これ日本人は大好き
でも、ある日、弱者が怪物になるんだよ >>8
たしかにどの作品よりも良いよなこれは
エルサレムでかましたのが素晴らしい 本業の小説より政治的発言の方が100倍良いんだよな、この人 >>63
逆だよ、あの場だからなお言いやすい
春樹自身が周りからは止められたけど…的な後日談してるが
後日談を出したことが言いやすかったことの何よりの証し ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています