児童手当の支給、年3回から6回に倍増 岸田首相が表明

児童手当の拡充をめぐり、岸田文雄首相は26日、支給回数を年3回から年6回に倍増する制度改正をすると表明した。
これにより所得制限の撤廃などで拡充する児童手当の初回支給は来年12月となり、2025年2月の当初予定より2カ月前倒しされる。

岸田首相は26日の政府与党政策懇談会で「児童手当の支払い月を隔月の年6回とする法改正を行い、拡充後の初回支給を来年12月に前倒ししたい」と述べた。

現在は「4カ月ごと」に支給されるが、2カ月分ずつ、こまめに受け取れることになる。拡充は来年10月分からの予定で、同11月分とあわせた2カ月分が来年12月に支給される。
https://www.asahi.com/articles/ASRBV6GYJRBVUTFL011.html