飯山 陽(いいやま あかり、1976年(昭和51年)2月7日[4] - )は、日本のYoutuber、イスラム思想研究者、アラビア語通訳[2]。麗澤大学国際問題研究センター客員教授[7][8][9]。専門はイスラム法学[10]・イスラム教に関わる世界情勢の調査・分析など[4]。

上智大学文学部史学科
東京大学大学院人文社会系研究科アジア文化研究専攻イスラム学専門分野単位取得満期退学[
博士 (文学)(東京大学

1976年(昭和51年)東京生まれ[4]。
1994年(平成6年)、筑波大学附属高等学校卒業[11]。
1998年(平成10年)、上智大学文学部史学科卒業[4]。
2000年(平成12年)、東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了[11]。
2000年(平成12年)から2001年(平成13年)まで、文部省派遣留学生としてモロッコに留学[4]。
2006年(平成18年)、東京大学大学院人文社会系研究科アジア文化研究専攻イスラム学専門分野単位取得満期退学[2]。
2006年(平成18年)から2011年(平成23年)にかけて東京女子大学、上智大学、東海大学、明治学院大学、千葉大学で非常勤講師となる[4]。
2009年(平成21年)、東京大学より博士 (文学)を授与される[5]。
2011年(平成23年)から2015年(平成27年)までエジプト(カイロ)で調査・研究をおこなう。
2011年(平成23年)から[4]2020年(令和2年)まで上智大学アジア文化研究所客員所員。
2017年(平成29年)から[4]2021年(令和3年)7月まで[12]、夫の赴任に伴い娘とタイ王国のバンコクに居住。
2022年(令和4年)度から麗澤大学国際問題研究センター客員教授[8][9]。
2022年(令和4年)11月17日、YouTubeで動画配信『飯山陽のいかりちゃんねる』[13]を開始[14]。

次の項目が業績でなく批判w
批判
松山洋平(東京大学大学院人文社会系研究科准教授)は特に『イスラム教の論理』を、「イスラム法学の諸理論について基本的理解を欠いている」「著者の(イスラム教以外の宗教を含む)宗教全般についての先入観と無理解...これが,本書がイスラム教の特殊性を無用に強調する背景にある」「本書は全体にわたって種々の問題が散見される。そのため,イスラム法学の知識, クルアーン解釈(tafsīr)の知識,昨今の「過激派」と「穏健派」の解釈の異同についての知識等を 備えたうえで注意深く読まなければ,イスラム教についての誤った理解をもたらす可能性が高いと 言わざるを得ない」と批判する[15]。また中田考も「彼女は学界の総体から相手にされていない」とツイッターで発言した