群馬・草津町長名誉毀損、改めて無罪主張 前橋地裁で結審

 「町長室で肉体関係を持った」とする虚偽の告白文を載せた電子書籍を出版したとして、群馬県草津町の黒岩信忠町長に対する名誉毀損の罪に問われた埼玉県新座市のフリーライターの男(57)の公判の最終弁論が8日、前橋地裁(橋本健裁判長)であった。弁護側が改めて無罪を主張し、結審した。

 弁護側は、元草津町議(同罪と虚偽告訴罪で在宅起訴)の告白が虚偽だったことについて「当時は思いもよらないことだった」などと訴えた。肉体関係の具体的な内容を確認しなかったのは「セカンドレイプを避けるためだった」とした。

https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/372531