神戸市の市立小学校で女子児童が長期間不登校となり、保護者が「いじめがあった」と訴えていることが13日、市教委への取材で分かった。市教委は「重大事態」にあたる可能性があるとして、今後、外部調査委員会を交え調査を行う方針。

市教委児童生徒課によると、女子児童は現在中学1年で、小学校在学中に30日以上、不登校になった。原因について保護者は「いじめ」と訴えていたが、学校からは市教委に「新型コロナウイルスへの不安による体調不良」と報告されていたという。

同課は「学校と保護者の間で認識に違いがある。事実関係を調査した上で適切に対応する」としている。
https://www.sankei.com/article/20231113-7Z4S6S3MUJJE3NO4OBLRQ2RRQQ/