■エマニュエル・トッド氏「日本はウクライナ戦争から抜け出せ」
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00122/052700132/ この戦争の真に悲劇的な側面というのは、それが不条理なもの、非常にばかげたものだという点です。そして、この戦争は簡単に避けることができたのです。ロシアはウクライナのNATO加盟を許容できないと言い続けてきました。そしてドンバス地方の自立やロシア語話者の権利などを要求していました。ウクライナ人たちがそれを認めていればこのような戦争は起きなかったはずです。
■勝敗はすでに決しているのに、空約束の軍事支援で、米国はウクライナに戦争継続を強いている E・トッド氏
https://bunshun.jp/articles/-/66859 〈我々はいま、ウクライナ戦争の報道を日々眼にしていますが、西側の主流メディアは、最も肝心な“現実”をきちんと伝えていません。西側陣営が直視できていない“現実”とは、米国がすでにウクライナ戦争で負けてしまったことです〉
こう断言するのは、仏の歴史人口学者・家族人類学者のエマニュエル・トッド氏だ。しかし、なぜ「米国はすでにウクライナ戦争で負けている」と断言できるのか。
〈私は昨年6月の時点で、「『長期戦』で軍需品を消費し続ければ、『高度な軍事技術』よりも『兵器の生産力』が課題として浮かび上がってくる」「米国にとって『生産力』の問題がこれから重くのしかかってくる」(『第三次世界大戦はもう始まっている』文春新書)と指摘しましたが、グローバリゼーションによる「産業空洞化」という米国の弱点がここに来て露わになっています〉